２ ページ19
ご飯を食べ終えて制服から私服に着替えたAと共に車に乗り込みショッピングモールに向かう
バッチリ、メイクをしてオシャレをしたAはウキウキそう。
暫く走らせ渋滞に嵌ってしまい俺は小さな音で音楽を流す
ふと隣を見ればAは携帯を持ったまま俯いている
佐久間「およっ？！
A酔った…？」
A「ん？全然酔ってない。携帯画面見て真剣になってただけで、大丈夫だよ？」
と、言ってくる。
酔ってないなら、良かったと一息つき
ゆっくり進む車の中、ただただ無言の時間が過ぎていく
ー阿部亮平ー
「以上で阿部さんのロケ終了です、お疲れ様でした」
スタッフさんのそんな声と共にロケ車に戻り携帯を確認する。
と、Aからメッセージが入っていた
『阿部ちゃん、お仕事お疲れ様です。
阿部ちゃんにお願いがあります、時間ある時に返事ください』
と…。
お願い…？なんだろ…
そう思い、電話をかけるも繋がらずメッセージだけ、送る事にした。
ー佐久間大介ー
佐久間「なかかなか車すすまないねー」
と、1人で喋っていると突然携帯が鳴り響く
ビクッとしたAが持っている携帯の表示には阿部亮平の文字。
何故か電話に出ずにフフッと言って再び携帯をタップし始めた。
佐久間「阿部ちゃんからの電話出なくて良かったの？」
と聞けば、「うん、メッセージ送るから」
といい、打っては消し、打っては消してを繰り返す。
と同時に、今度は俺に阿部ちゃんから電話がかかってくる
佐久間『もしもーし？』
阿部『あ、佐久間今日オフだよね？
Aから、何か聞いてる？』
佐久間『さぁ？あ、でも今隣で阿部ちゃんにメッセージ打って消してを繰り返してるけど？』
阿部『えっ、何それ。
フハッ、もしもし？A聞こえる？』
A『阿部ちゃん…』
阿部『うん、お仕事休憩中だけど、なんかあった？お願いって何？』
A『えっと、今…メッセージで送るから誰にも言わないでね…じゃあね』
と言って物凄いスピードで携帯に文字を打ち込んでいった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Da cchi(プロフ) - kazu48さん» お読みくださいまして、ありがとうございます。返事遅くなり申し訳ありません。医学部に行くまでから、合格、そしてその後を書いているので、期間的にはあっているはずです。書き方で誤解させてしまい申し訳ありません。今後もお楽しみいただければ幸いです (11月3日 2時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
kazu48(プロフ) - おはようございます(*・∀・*)ノ楽しく読ませて貰っています。そして何度も読んでます。あの一言言いたいんですが、医師免許は、…4年では、取れないです。6年間大学、そして大学病院研修しないと医師免許試験受けれないとだと思いますが… (10月28日 6時) (レス) @page25 id: 00fd7e8319 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Da cchi | 作成日時：2023年10月26日 23時
