めめの妹５ (ページ10)

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カレー作りページ10

ー宮舘涼太ー

佐久間とAが散歩にいってる間に、目黒、阿部、深澤、ラウールが起床。

車から降りてくるなり、申し訳無さそうな4人。

向井「もー、なんでそんな顔してるんよー。せっかくのキャンプ場やのに。知ってるか？あんな？キャンプってのは、誰かが料理を作ってそれ以外の人は遊んだり、空見たり、テント組み立てたり、そーゆーそれぞれの時間を過ごすねん。それがキャンプの…」

宮舘「醍醐味ってもんやねん」

向井「えー、舘にいいところ取られたぁー
照にぃーーーー」

渡辺「うははははははははっ、りょ…涼太…あはははははははははははっ」

良いところを俺が発言すれば、口を尖らせる向井と、やはり何故か、ツボに入ってしまう幼馴染。

なんだろうな…これも醍醐味だよね。

目黒「ふふっ、ありがとうございます。
何か手伝える事あります？」

宮舘「うーん、佐久間とAが散歩に行ってて、テントも完成してあるし、ご飯はAと作るから、目黒と阿部と深澤とラウールで食器出してコーヒー作ってくれる？水とかやかんは、ここにあるし、向井に火おこししてもらって」

「「「おけ、まかせとき/了解っす」」」

なんて、話して全員分のコーヒーを用意してもらう。普段あんまりキャンプなんて、こないけど結構楽しいかも。貴重なオフの時間をこうして皆と外で過ごせて。

各々飲み物を飲みながらキャンプらしい雰囲気を楽しんでいると佐久間とAが帰宅。Aはすぐに目黒に抱きつき佐久間は、取ってきたのであろう枝を向井に渡していた。

ここから、時間かかるんだから、準備しようかな

宮舘「よし、Aカレー作るよ？
さて、この野菜はなんでしょう」

「んー、にんにん」

宮舘「うん、人参だね。ちょっと惜しいかな…？じゃあAは、この人参をお水で洗ってくれるかな？」

と、伝えAには、野菜を洗ってもらう事に。

渡辺「ね。何肉？」

宮舘「ん？今日は鳥とシーフードのカレー。ほら、晩ご飯は、バーベキューするから、あっさりで」

そう会話をしながら、Aを見守る。