めめの妹５ (ページ8)

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テントと爆睡ページ8

キャンプ場に到着してすぐに場所確保。
トイレ付近で静かな場所を確保できた。

佐久間「照と康二テントお願いして良い？」

「「「もちろん」」」

そう言って2人はテントを無言で建て始める。
ほんと、キャンプとか、山とかアウトドアな2人だけあってスピードがすごい。慣れてる

渡辺「なぁ、涼太…昼ごはんってどーすんの？」

宮舘「あぁ…Aに手伝ってもらってカ…」

渡辺「ん、りょーかい。夜はバーベキューでしょ」

まてまてまて…渡辺よ…
まだ宮舘は「カ」しか言ってないよ…？

渡辺「A今日カレーだってさ。涼太のお手伝いしてね？」

宮舘「A作ろうね。先にジュース飲んでな？熱くなったらテントでお着替えできるからね」

と、皆で役割分担を決めて活動する中、目黒、深澤、ラウール、阿部は爆睡中。全員寝不足だからね…

渡辺「なぁ、目黒達起こす？」

向井「なにゆーてんの、しょっぴー。寝てる人おったり、空見てる人おったり、コーヒー飲んでる人おったり、テント組み立ててる人おったり、それがキャンプの醍醐味ってやつやで。そんなん起きるまでそのままってのがええねん」

なんて、向井は手を動かしながら熱弁。

それを聞いた俺は、少し考える。

佐久間「舘様さー、ご飯作るまでまだ時間ある？あるなら俺はAとキャンプファイヤーの薪でも集めてこようかな」

宮舘「あー、うん。お願い
あ、たださっき吐いたからあんまり無理はさせないでね？あ、それから、ラウールさっきお腹すいたって言ってたから早めに作るから30分くらいで戻ってきて」

そう言われる。
俺は頷きAと共に薪になりそうな枝を集めに行く事にした。