めめの妹５ (ページ47)

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＊賑やかな車内ページ47

ご機嫌になったうちにキャンプ場に行くことにした俺たちは、早速車に乗り込んだ。Aを助手席に乗せてシートベルトをして胸ポケットからサングラスを取り出してサングラスをかければ準備万端。昼のバーベキューの準備は積み込みしてあるからただ行くだけや。

向井「A？今日は楽しもな？悲しかったんやろ？でもな？さっくんは、ずっとお家おるから、安心しいや？夢やからな？」

A「おねつ…ちっくんで…ねんねしたの」

向井「そーか。でも、さっくんめちゃくちゃ元気やったやろ？今日は午後から仕事やからいつでも電話出れると思うで？やから、ついたら電話したるか？」

A「えっとな…？電話…したるかぁ」

向井「はははっ、めっちゃ関西弁やん。よっしゃ、ほなさっくんに、関西弁で電話するために関西弁康二が教えたるわ。真似してや？いくで？もしもし、さっくん今何してたん？」

A「まね…してや？いくで…？」

向井「ハハハハハッ…そこちゃうねんっ」

なんて
爆笑をしながら、関西弁で話しながらグランピングキャンプ場へと向かう

A「康二…？どこ…？」

向井「あー、グランピングって言ってな…？うーん、テントとはまたちゃうし、コテージともちゃうねんけどな？まぁ、うん。着いたらわかるわ。帰ったら詳しいこと阿部ちゃんに聞いてみ？」

なかなか説明だけへんくて、阿部に詳しく聞いてみ？と伝え車を走らせること2時間。

しもたぁー。今日は祝日やからめっちゃ混んでるやん。

向井「渋滞してもーたな。車酔いとかトイレは大丈夫？しんどいとか、トイレ行きたいって時は言うねんで？」

A「うーん、おトイレ…？」

向井「ほな、近くのスーパー寄るわな？着いたら起こすから寝とき？ポヤポヤしてるし、眠たいんやろ？手あっつあつなってるで？」

と、眠そうに話すAを寝かしつけスーパーのトイレへと向かう。

AはAで、朝から泣いて疲れたのかものの2分で眠りについた。