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*優しいご飯の味 ページ30

目黒【あー、俺はまだ決まってなくてさ】

渡辺【9人だと同じのあげてもあれだから…今日会議する?なんて阿部と話してたんだけどさ】

目黒【あー、そうだね。じゃあ、帰ったら相談して…決めようか】

なんて、会話をして電話を終える。

しばらくして到着したご飯。

これこれ、この味。うまっ

お腹が空いてた俺は大きな口で頬張る。

と、同時にAも大口を開けて美味しそうに頬張る

しばらく食べてたけどピタッと口が止まるA

目黒「A?ごちそうさま?」

A「んーん、これとこれ…」

そう言って指差したのは、ゼリーとジュース。

普段ご飯の時は余程のことがない限り水。ましてや、デザートなんて食後。

でも、それを今食べたい…か…

目黒「うーん…あ、じゃあさ?食べれないってなるまでご飯だけ食べな?ゼリーは食後にしよう?その代わりジュースは今飲んでいいよ?ただ、ちゃんと食べること。いい?」

そう聞けば嬉しそうにジュースを飲みながらご飯を食べ始めた。

Aを楽しませるために計画したと言えど、普段の規則は守ってもらわないといけないし、きちんとご飯は食べてもらわないといけないからね。

楽しみつつも厳しく…なんて…
難しいけど…。

A「にぃにごちそうさま?ゼリー?」

早くゼリーが食べたくて言ってるのかと思ったら8割食べていてお腹いっぱいなんだと気がつく。

目黒「うん、いいよ。よく食べたね。ごちそうさま言ってから食べてね?」

そう言いながらゼリーのフィルムを開けてあげる

A「ごちそ…までちたぁ」

手をパチンと鳴らして今度はミカンゼリーを食べ始める。

幸せそうなAの笑顔を見てここに来れてよかった。阿部に提案してもらえてよかった。

そう思いながら俺は残りのハンバーグを食べ食後のコーヒーを飲み、ゆっくりAと2人の時間を過ごした。

*特別な日だから→←*ドッキリ?



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Da cchi(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます (2月7日 22時) (レス) id: 9e3cfe4907 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう💙 (2月6日 21時) (レス) @page34 id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Da cchi | 作成日時:2024年1月11日 2時

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