めめの妹５ (ページ1)

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深夜なのに… ページ1

ー岩本照ー

深澤「Aさん、どうしたのさー、もう夜中の2時よ？そろそろ寝ようよ」

2階で目黒が爆睡する中、Aは寝る様子もなくリビングを走っては何度も鞄を確認する。

A「ひぃくん、阿部ちゃん、お部屋行く」

いや、わかるんだけど…阿部寝てるから。

岩本「阿部寝てるから起きたらな。
ほら、もう寝ないと…」

俺たちで早く寝かせようとする。

岩本「ねぇ、ふっか寝て来ていい？俺明日運転なんだけど…まじで眠い…」

深澤「Aはいつでも、寝れるからねー」

なんて、話しているとリビングの扉が開く。

？「「えっ？まだ起きてんの？」」

なんて、見事に声が揃ったのは

ゆり組。

岩本「え、2人とも早くない？朝7時でいいんだけど」

宮舘「車内で食べる弁当つくるから」

渡辺「俺は物音…ってか…
なんか、目覚めたから」

Aはハイテンションで渡辺の元に走りジャンプする。

渡辺「Aまだ皆寝てるんだから寝な？
あ、照寝て来ていいよ？俺起きてるし…」

岩本「じゃあ、6時半には起きるからAの事頼んだ。よっぽどキャンプが楽しみなんだろうな。あ、翔太、舘さん。Aさ、阿部の部屋行きたがってたけど、起きたらなって伝えといたから。まぁ、何かあればメッセージ送って？んじゃ、おやすみー」

そう言って俺は自室に戻る。

もう2時半じゃん…。
4時間睡眠で運転…

キャンプだから、楽しみなんだよ？楽しみなんだけど…そこそこ寝てないとやっぱりさ…。

いつの日だったか…キャンプに行けなくて急遽自室キャンプしたからさ、絶対行こうなんて、あの時約束して。
やっと行けることになったから嬉しいんだろうね

ただ、俺は少し…寝なきゃ…
運転時間…長いから…