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Aの部屋で、Aから束になったメモを渡された
”それを見ればわかる”って
そこに書いてあったんは、衝撃的なものやった
ー 藤井家に耳が聞こえないやつはいらない。
ー 障害者が特待生なんてありえない。
ー 学園から早く消え去れ!
ー 頭いいだけのビッチ
他にもたくさん…
これをAは1人で抱え込んで、我慢してた。
｢なんで流星に相談せぇへんの?｣
『なんで相談するの?流星はちっとも悪くないんだよ?
私が言ったら、流星、自分のせいって思っちゃうでしょ?
私が我慢すればそれでいいんだよ…』
｢俺達には?俺たちにも言われへんの?｣
『流星に話すでしょ?
流星もみんなも、私のことを大事に思ってくれてるの知ってるから、
だからこそ心配も迷惑もかけたくないの…』
｢A迷惑なんかじゃないのに…
これ、いつから?｣
『2ヶ月くらい前からかな、個人用ロッカーにほとんど毎日…』
｢我慢、無理やった?｣
『さすがにね…』
Aは、頑張ったんや。
1人で抱え込んで、誰にも迷惑かけないように我慢して
Aはあんまり表情に出ない子やから、
俺らはもっと、敏感にならなきゃいけない、
Aのことを、気にしてあげなきゃいけない
俺らにとって、大事な人なんやから…
｢流星と話してあげて、2人で｣
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虹色ジャス民 - 続きとぉーても楽しみにしときます！(笑) (2018年9月16日 9時) (
レス) id: 62a0074be2 (このIDを非表示/違反報告)
望美 - 藤井くんの一途な思いがキュンとします。続き楽しみにしてます！ (2018年4月22日 8時) (レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2018年4月16日 9時
