episode 006 ページ6
流星 side
耳が聞こえない。施設で暮らしてる。
俺の環境と彼女の環境と、
正直、違いすぎてびっくりした。
俺って幸せなんやなぁって
ふぅ、タメでええかな?
流星
｢進路決まっとるんか?｣
"全く…。"
流星
｢せやったら、特待生で学費かからへんのやし、この学園入ってもうちょい勉強するんどうなん?｣
小瀧
｢私の執事仲間に手話ができる人が居るので、呼びました。それと、家のものに連絡したらほんの数分ですが、旦那様とテレビ電話を繋いで会話が出来るそうです。
あの、彼女を藤井の家で居候ってことは出来ませんか?｣
流星
｢おぉ!それええんちゃう?｣
"特待生で学費がかからないことは知ってました。
でも、私のせいで関係ない人を巻き込むことはしたくないんです。"
？『迷惑?』
『はい。ほんの一時の同情で私なんかに関わって、時間を無駄にして欲しくないんです。』
小瀧
｢�霤弔気�｣
同情なんかしてへん。
彼女がどんだけ頑張ってきたかは分からへんけど、
でも、理事長が俺の家に頼ってきたんはたまたまちゃうと思っとるから。
流星
｢親父と話してみようや。お試しでもええねん。考える時間はいっぱいあんねんから｣
『話すって…』
流星
｢親父に許可貰うだけかな?｣
小瀧
｢まずは、家に戻りますか?｣
流星
｢おん。｣
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龍(プロフ) - 詩音さん、コメントありがとうございます。確認して、続編に｢2｣をつけました。少しはわかりやすくなったと思うので、これからも読んでください´ω`* (2018年6月28日 17時) (
レス) id: f228c0c1fb (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - はじめまして。作品楽しく読ませて頂きました。ちょっと疑問に思ったのですが、今作品と続編は同じタイトルですか？更新の通知に違いがなくてわかりづらかったです。確認よろしくお願いします。 (2018年6月27日 14時) (レス) id: b311c33ce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2018年1月17日 8時
