【刀剣乱舞】幸せを運ぶ不思議な少女【乱藤四郎】

なな．一期の呟き ページ30

※一期、シスコン発動


一期一振side

私達の本丸には、亜種がいます。
それも、私の弟です。

乱藤四郎。

女体化、変なもの生やす、容姿変化、性格逆転。
分かりやすいくらい亜種です。

だからと言って、手放したりはしません。

乱も私の妹ですから。それなりに甘やかしています。

甘やかすだけです。
決して叱ったりはしておりません。

何故かと言うとですね…


『堀川さん、洗濯物、手伝うよ。』

堀川「いいよ。女の子だから、力仕事を任せる訳にも…」

『大変そうにしてる人を手放す程、私は非道ではないんだよ。』


いつの日か、堀川殿の洗濯当番だった日。

重そうに洗濯物を持ち上げる堀川殿を、通りかかった乱が手伝おうと言いました。

しかし、堀川殿は断りました。

干すならまだしも、重い洗濯物を女子に持たせる事はしたくないのでしょう。


しかし乱はそれを無視して洗濯物を持ち、洗濯物を干す所に行ってしまいました。

…これを叱るなんて無理です。

他にも……


蜂須賀「わざわざありがとう。すまないな。今日は非番なんだろう？」

『ううん、大丈夫だよ。お野菜採るの、楽しいし。』


畑当番で嫌がっていた蜂須賀殿と一緒に野菜を採り、きちんと内番をすませたり。


『鶯丸さん、お茶のおかわりどうぞ。』

鶯丸「ありがとう。しかし、どうした？茶のおかわりぐらい、俺も出来るが…」

『お茶を飲んでて幸せそうな鶯丸さんを動かしたくないし、私もお茶を淹れてみたいなって思ったんだ。』

鶯丸「そうか。…ほら、茶菓子だ。」


わざわざ鶯丸殿のお茶の足しを「自分も淹れてみたいから」訳をつけて持ってきたりと…


取り合えず、いい子なんです！！
マジ尊い！！

常に優しいし、手伝いが日常だし、戦場でも頼りになったり…


一期「と言う訳なんですがどうしましょう！！」

友斗「それを俺に言うか！！」


今日は近侍で、ひたすら主殿に乱の良い所を言ってました。

だって、乱の可愛さを抑えるなんて出来ません！！

嫁にしたい！


友斗「…一期、お前の妹だから可愛いのも分かるが…せめて襲ったりはしないでくれよ。」

一期「生殺しですか。」

友斗「んな訳ねぇだろ阿呆。」


だって！！

あんな愛しい仕草を見て、我慢出来る訳ないじゃないですか！


一期「この前主殿のパソコンから注文したカメラの容量がほぼありません…」

友斗「何俺ので勝手に買い物してんだよ？！前謎の請求来たのお前か！」

はち．三日月出ない、つらい→←ろく．夕食

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