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『っう...』
きもちわる...
風邪ひいたかな？
光「だいじょーぶか？」
『うん...ごめんね..』
いまは光啓...いやAAAの仕事場に来ている。
実「A....？」
『ん？なに....？？』
実「ちょっと...きて？」
『え？うん...』
なんだろ？
実「これ...もしかしてだけど..」
『え..これって..』
みさこに渡されたもの...それは...
妊娠検査薬..
まさか...ね？
______
『っ...うそ...』
実「A！？」
『どうしよ...できてた..』
実「ほんと！？よかったね！」
どうしよう...
『ごめん、光啓には黙ってて。おねがい！！』
実「え？な...んで？？」
『ごめんなさい。お願い。』
実「わかった。」
光啓...ごめん。ごめん...この子は産めないよ...
______
光「っ...！！A...！！」
『へ..っあ...なに？』
光「ご飯。どうする？外食でもいい？？」
『っあ、ごめん。私お腹空いてないから食べてきていいよ(*^^*)』
光「そう....か？？じゃ、いってくる」
光啓...少し距離を置いた方がいいのかな...
荷物をまとめて、すこしだけみさこの家にお邪魔することにした。
______
『ごめんね、』
実「ううん。いいの、どうするの？」
『だめだなぁ。わたし...産めないよ。おろすね』
実「でも...日高は..」
そうだよ。光啓はいらないって言ってくれた。でも...欲しいって思ってるんだよね...ごめんね。
『このまま、光啓と別れる。だから...ごめんね、みさこ。』
実「っ...でも、いつ。」
そんなのまだ...
『決めてない。』
実「でも、父親のサインが必要なんじゃ..」
そうだ...
『どうしよう...』
実「直也くんに...頼んでみる？」
直也くん？？
実「ちょっと待っててね」
みさこはそう言うと電話をかけにいった。
『ごめん...ごめんね...あかちゃん』
ごめんね...こんなママで。ごめんね..こんな私のお腹に来てくれたのに。
お医者さんに言われた。
もし、子供が出来たら病気が再発するリスクが大だって...。だから...止められてた。
実「直也くん、今から来てくれるって。明日、仕事私も休みだから病院いこう。ね？」
『え..』
みさこ...ありがとう
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海夏美(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございますwこの作品の続編？ということでしょうか？？それとも別の話でしょうか？ (2018年1月12日 16時) (
レス) id: 4217e60fb7 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - 赤ちゃんとのストーリーなどみたいです (2018年1月11日 21時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海夏美 | 作成日時：2017年12月10日 21時
