支配�� ページ7
俺はまたまた移動して、人気の少ない公園の、花沢の後ろにいた。
というより、瞬間移動した先が花沢の近くだったってだけ。人気の少ない公園なら、多少位置がズレても、バレづらいから。
「よー花沢、1週間ぶり。元気してた？」
俺が話しかけると、花沢はビックリしたように振り返った。
今花沢がやっていたのは、超能力の特訓のようなもの。だから花沢も、人気の少ない公園に来たんだろう。
「なっ誰･･････って、秦田!? お前、今まで何して＿＿＿＿」
そう言うやいなや、花沢の後ろで大きな物音がした。
「あ･･････」
花沢の奥を見ると、そこには1台の像があった。確か、この公園の入口にあったやつだ。花沢が超能力で、ここまで連れてきたんだろう。
「えっと、これはだな秦田･･････」
「言わなくても分かる。念動力くらいだったら、もう見飽きたし。」
「･･････秦田？ 君は一体･･････」
少しの疑惑と驚愕を宿した花沢の目は、どこまでも真っ直ぐだった。さすが中学生、いい目してやがるな。
「花沢、俺、明日は学校行くよ。放課後、一緒にデートしようぜ。」
「あ、明日はもう先約が･･････いや、秦田の珍しいお誘いだし、あっちは断っておくよ。」
「さんきゅー愛してんぜ、ダーリン。」
「僕もだよ、ハニー。･･････で、愛してるついでだ。君は超能力を、知っているのかい？」
「さぁね。じゃ、約束だぜ。」
そう言って、ちょっとってかだいぶ遠いけど、自分の家に瞬間移動した。
まあ失敗したのは言うまでもなくて、お湯が入ったお風呂にダイブしていた。制服がボットボトに濡れた。
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Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ面白いです！！ (2019年2月5日 22時) (
レス) id: 50d9b31992 (このIDを非表示/違反報告)
あるな｡@ゆー(プロフ) - のーまさん» ありがとうございます！ 応援ほんと嬉しいです、これからも頑張ります！ (2016年11月3日 9時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
のーま - 爪本部大好きなので嬉しいです…！応援してます！！ (2016年11月2日 15時) (レス) id: 6b0f5ffe7d (このIDを非表示/違反報告)
あるな｡@ゆー(プロフ) - さっちゃんさん» まさかのです、だいぶ昔ですが！はい！ (2016年10月30日 0時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
あるな｡@ゆー(プロフ) - 黒乃栖+眞姫那@虚飾.og66661akasim.liarさん» ありがとうございます！ そう言ってもらえると嬉しいです、更新頑張ります！！ (2016年10月30日 0時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるな｡ | 作成日時：2016年9月21日 2時
