支配XX�� ページ26
シゲオのほっぺをツンツンしようとした時、シゲオが目を覚ました。
「ん･･････エクボ？」
「俺ぁエクボじゃねーよ。で、影山茂夫くん･･････合ってるよな？」
「あれ、君は昨日の。」
完全に目を覚ましたシゲオが、俺を見る。何でここにいるのか、という目をしていた。
風邪のせいか、目は少し虚ろだったが。
「なんでココに？」
「まあ、ちょっとな。昨日の件で気になってさ。」
「･･････そっか。」
シゲオは目を細めて、何処か遠くを見ていた。まるで何かを探すように。
その時、部屋の扉ががチャリと開いた。
「あら、茂夫起きたの？」
「母さん、おはよう。」
「大丈夫そう？ あ、お茶どうぞ。」
シゲオのお母さんが入ってきて、お茶の乗ったお盆を布団のそばの床に置いた。
「ありがとうございます。」
2つのコップのうち1つを手に取り、お茶を飲む。シゲオも少し咳をした後、コップに手を伸ばした。
「じゃあ、ごゆっくり。」
「はい。」
俺の返事を聞いた後、静かに部屋から出ていった。
「けほっ･･････君、ここに居たら風邪うつっちゃうよ。」
シゲオはそう言って、手に取ったお茶を飲む。
「大丈夫だよ、俺結構体強いし。」
「そうなんだ。」
シゲオは、まだ俺のことを少し警戒しているらしい。
「えっと、君って昨日、花沢くんと一緒にいた子だよね。」
「おう、秦田A。好きに呼んでくれたらいいよ。」
「じゃあ秦田さんかな。昨日のことで、気になることって？」
真っ直ぐに俺を見る目。
こんな真っ直ぐな目、ショウくんと花沢以外で見ねーや。
「昨日の力の事だ。単刀直入に聞くけど･･････暴走、したんだろ？」
「うん。」
返事と同時に、俺から目をそらす。やはり、後ろめたい気持ちはあるようだ。
「エクボの事、知りたくないか？」
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Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ面白いです！！ (2019年2月5日 22時) (
レス) id: 50d9b31992 (このIDを非表示/違反報告)
あるな｡@ゆー(プロフ) - のーまさん» ありがとうございます！ 応援ほんと嬉しいです、これからも頑張ります！ (2016年11月3日 9時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
のーま - 爪本部大好きなので嬉しいです…！応援してます！！ (2016年11月2日 15時) (レス) id: 6b0f5ffe7d (このIDを非表示/違反報告)
あるな｡@ゆー(プロフ) - さっちゃんさん» まさかのです、だいぶ昔ですが！はい！ (2016年10月30日 0時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
あるな｡@ゆー(プロフ) - 黒乃栖+眞姫那@虚飾.og66661akasim.liarさん» ありがとうございます！ そう言ってもらえると嬉しいです、更新頑張ります！！ (2016年10月30日 0時) (レス) id: b2aa7facf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるな｡ | 作成日時：2016年9月21日 2時
