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2* ページ17

「したい。夏輝くんが欲しい」

「よくできました」

するっと夏輝くんが下を脱いで俺の入口に自身を当てた。

「慣らしてないから痛いかも、ごめんね」

ポンポンと頭を撫でられたのが嬉しくて、今日は特別いいよ、と言ってしまう。本当は痛いのは得意じゃないし、この瞬間が割と怖かったりするのに。

「っぁいた…ん"ぁあ」

「ごめんね、ちょっと休もうか」

内側から広げられるような圧力が苦しくて息が詰まる。腕を引かれて体ごと持ち上げられると優しく背中を擦りながら俺が落ち着くまで待ってくれる。

「いいよ、もう」

「じゃあ今日はこのまましようか」

慣らさずにしたのは初めてだから、奥に行けば行くほど痛くて、涙がこぼれそうになる。その度に優しい声が降ってきて、ごめんねと言いながら俺を抱きしめてくれる夏輝くん。

「ぁあ、ん入った?」

「うん、頑張ったね」

最上級に甘やかされて、優しく優しく扱われると、ついつい年甲斐もなく甘えたモードに入ってしまう。

「いっぱいイイトコして」

「ほんと、かわいい。いいよ、ちゃんと捕まっててよ」

ギュッと抱きつくと、ゆっくり腰を動かされて徐々に痛みが快感に変わっていく。

「あっそこ、んんそこ好き」

「知ってる。キュウキュウ締めて喜んでるもんね」

「きもちい、ぁあ、すきぃっひぁっ」

急にいつもより深いところに入れられて甘すぎる大きな声が出てしまう。

「この体位やばいね、黎弥すごいよさそう」

「すき、これいいっぁああ夏輝、好きっん」

「本当にやばいから、ただでさえ可愛くて余裕なかったのに」

「おっきくなった…?っひぁあそこは、だめ」

1番弱い所を大きくなった夏輝くんでゴリ、と擦られて頭の中身がぐちゃぐちゃになる。気持ちよすぎてダメになりそうだけど、なんでダメなのかはよく分からない。

「ダメじゃないでしょ、中びちゃびちゃにして悦んでるのに」

「だめっダメだからっぁあ〜、いくいくやだ夏輝も」

「ん、俺も、いく…」

一瞬頭が真っ白になって、体の力が抜けた。上手く息すら出来なくて、口を魚のようにパクパクさせるけど、息が整わない。

「降ろすよ、大丈夫?」

「うん、大丈夫」

ゆっくり中から引き抜いて俺を降ろすと隣に寝転ぶ夏輝くん。抱き寄せられると髪の毛が首筋にサラサラと当たってくすぐったくて笑ってしまった。

「黎弥、好きだよ」

ふわふわした意識の中、胸元に頭を埋めるとやっぱり夏輝くんの匂いがした。

Makoto.H×Kenta.K→←Natsuki.S×Leiya.S*



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ぶろっこりーすぷらうと(プロフ) - チキン南蛮さん» わかりました!大分お時間かかるとは思いますが気長にお待ちいただけるとありがたいです!! (2020年7月26日 19時) (レス) id: 4144423752 (このIDを非表示/違反報告)
ぶろっこりーすぷらうと(プロフ) - 桃佳さん» ありがとうございます!!めちゃめちゃ嬉しい言葉ありがとうございます^ ^ (2020年7月26日 19時) (レス) id: 4144423752 (このIDを非表示/違反報告)
チキン南蛮(プロフ) - コメント失礼します!颯太×北人、北人受けの裏見たいです! (2020年7月4日 20時) (レス) id: 0efd2edd0b (このIDを非表示/違反報告)
すずまる(プロフ) - ぶろっこりーすぷらうとさん» 自分でも引いちゃう気持ち悪さ笑 最高です!続編楽しみにしてます! (2020年7月4日 11時) (レス) id: d46d4b09ae (このIDを非表示/違反報告)
桃佳(プロフ) - めっちゃ良かったです!ありがとうございます! (2020年7月4日 7時) (レス) id: e7edfdbe3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぶろっこりーすぷらうと | 作成日時:2020年5月16日 19時

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