「ダイヤのA」沢村の幼馴染は凄腕マネージャー！ part2

マネージャー 50 ページ8

金丸「そういえば、お前この前の定期テスト何位だったんだ？
沢村と降谷に教えてて全然勉強できてなかったけど」

『そーなんだよ！
だからこの前より順位下がっちゃった』

大げさにため息をつく私をみて金丸くんは苦笑いをしながら頷き同意してくれた

金丸「だよな！
俺も結構下がっちまった
あいつらのせいで」

あいつらのせいで、の部分を強調する金丸くんがなんだかおかしくて笑ってしまった

金丸くんは笑ってる私を見てキョトンとしながら何が面白いんだって言いたげだったけど


金丸「そんで？何位だったんだ？

『えっとね、2位だよ』

金丸「は？」

金丸くんは口を大きく開け呆気に取られている

金丸「前回よに落ちて2位ってことは、前回は…1位？」

『そうだよ』

金丸「は？」

『まあ前回は転入してきて初めてのテストだったからいつもより頑張ったからいい順位がとれて
前回のはたまたまだよ』

金丸「たとえ1位がたまたまだとしても今回2位とってるじゃねーか」

『それは前回の順位をキープしようと努力したから』

金丸「結局それは立花の実力じゃねーか」

『そうかなぁ？』

金丸「そうだよ
っていうか、そんなに頭良いなら今度勉強教えてくれよ」

『いいけど
栄純と降谷くんに見つからない場所でお願い』

金丸「なんで？」

『前に頼まれたから小湊くんに勉強教えてたらどっからか降谷くんと栄純が湧いて来てどんちゃん騒ぎ
勉強どころじゃないし
しまいには礼ちゃんに私まで怒られるし

もうさんざん』

その時の私は相当げっそりしてたのかたまたま会ったノリ先輩に同情の目で見られたし

金丸「……お疲れ」


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祝！50話達成！

自分でもうまくまとまってるか分かりませんがここまで来れて良かったです！

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

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