マネージャー 47 ページ5
あれ?
購買でパンを買い頬張っていたらあることに気がついた
ちなみに最近はい食い派
だから最近お金が…
手作り弁当に戻そっかな…
話がだいぶそれてしまった
話を戻すと、
私の視線の先にはこの前男の人に捕まっていた女の子がいた
同じ学校だったんだ
すると、相手も私に気付いたのか小走りでこっちに来た
女「あの…この前の方ですよね
あの時は本当にありがとうございました
ちゃんとお礼を言ってなかったなとおもったので」
律儀な人だなー
それにお礼はこの前言ってくれたのに
『どういたしまして
また何かあったら言って下さいね』
女「じゃあ名前をお聞きしてもいいですか?」
え?
『名前?』
自分でも分かるくらいの間抜けな声を出してしまった
そんな私を見て女の子は身振り手振りで必死に弁解している
女「あ、いや、その変な意味ではなくて
何か相談するときに名前を知っていた方が便利かなと思ったので」
確かに
言われてみればそうだ
『私の名前は、立花Aです』
女「立花Aさんですね
私は桐谷葉月っていいます
あと…」
『?』
桐谷「メアド交換してもいいですか?」
桐谷さんはものすごく恐縮そうに口を開いた
桐谷さんのその様子に何を言われるかと一瞬身構えたが桐谷さんの言葉は予想していないものでポカーンとしてしまった
なんだ そんなこと?
『全然良いですよ』
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作者名:弥生夜月 | 作成日時:2016年5月22日 21時