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マネージャー 45 ページ3
部活が終わりそろそろ帰ろうと思ったらすっかり外は暗くなっていた
『今日は時間たつの早かったなー』
などと独り言を言っていたら私が歩いていた所の近くにある細い路地から
「やめてください！」
という女の人特有の甲高い声が聞こえた
不審に思い路地に入ると男の人が高校生の女子の二の腕をつかんでいた
男「いーじゃねーか、ねーちゃん
ちょっと俺と遊んでくれたら良いんだよ」
女「離して！」
男「こうなったら力ずくでやるしかねーな」
今にも女の子に手を出しそうな勢いの男の肩に手を置き男を強く睨んだ
『やめなよ、嫌がってるじゃん』
男「ああ？なんだてめぇ」
『やめなって言ってるの』
私が睨んでも相手は特に恐れた様子は無い
男「よく見たらお前もなかなか良い顔してんじゃねぇか
お前も一緒に遊んでもらうぜ」
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作者名：弥生夜月 | 作成日時：2016年5月22日 21時
