ハニはモテる。 ページ23
「中学の同期とか？」
「あんな子いなかった‥と思う、」
「んじゃ、先輩か後輩？」
「‥そうなのかな〜」
さすがに本名を知ってるんだから
中学の先輩か後輩だろう。
同期にあんなイケメンは多分
いなかった。
「おまえのお兄ちゃん
まだ来ねえの？」
「も、もうすぐで来るよ！」
「そっか。早く見てえな〜」
「だめだよ！お兄ちゃん人見知りだから！」
感が鋭いハニにこれ以上話したら
バレそうなので、知らない女の子に捕まったハニをいいことにその場を離れて違うところに来た。
うーん。なんもすることないなあ。
チラシは全部配り終わったし、自分の教室行ってもなあ。
「いた！いたいた！Aちゃん！」
げっ！
「逃げないでよ〜！探したんだから！」
手にはおいしそうなアイスを
二個持ってるイケメンくん。
「ごめんね！言うの忘れてた！
ジスヒョンの後輩なんだ、俺！このアイスあげる！」
ニカって笑ってアイスをわたしに差し出した
‥ミンギュ、くん？
「あ、ありがとう‥」
なんだ、ジスの後輩なのか。
知らなかったなあジスにこーーんな元気一杯の後輩がいたなんて。
「ジスヒョンから聞いてますよ！Aちゃん
良かったら今日は俺と回りましょう！！」
へ？
「あ、やっぱりヌナって呼んでもいいですか？」
頭がぐるぐる回る。
ジスが1人のわたしを気遣って後輩を派遣してくれたの？
ありがたいけど、ありがたくないような、、。
「う、うん。」
身長高いしイケメンだし
きっとモテるんだろうな。
ハニとかジスみたいなイケメンとは
また違うイケメンだ。
「やったー！Aヌナって呼びます！
ジスヒョンから話聞いてるんですよ〜！」
2人でベンチに座ってアイスを食べる。
「えー！話って？どんな話？
悪口でしょ？」
不思議なことにミンギュくんは
人見知りのわたしでも話しやすい相手だった。
「違いますよ〜！双子の妹が〜って
Aちゃんの話ししてる時のジスヒョン
表情管理できてないですよー！(笑)」
へえ。ジスがわたしの話を
後輩にしてるのか。想像できないなあ。
でも、嬉しい。
余計にジスに会いたくなる。
ー
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りさ - このお話やばいです。ほんとに。もうドキドキ半端ないし、続きが読みたくて夜も眠れないです笑笑。更新頑張ってください！ (2019年7月31日 1時) (
レス) id: 2327218ebe (このIDを非表示/違反報告)
すーさん(プロフ) - 凄く好き、本当に、 (2018年6月14日 19時) (レス) id: 387114ba65 (このIDを非表示/違反報告)
しし氏(プロフ) - るうさん» るうさんはじめまして！ありがとうございます！私も心臓痛いです（笑）（笑）これからも何卒よろしくお願いします！ (2018年4月2日 2時) (レス) id: 133883db89 (このIDを非表示/違反報告)
しし氏(プロフ) - ヤクさん» ありがとうございます！ (2018年4月2日 2時) (レス) id: 133883db89 (このIDを非表示/違反報告)
しし氏(プロフ) - るっちさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年4月2日 2時) (レス) id: 133883db89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しし氏 | 作成日時：2017年6月3日 0時
