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樹「よっ!」
私「樹くん!」
目黒「お久しぶりです」
樹「連絡ぐらいよこせよ」
私「ごめん」
目黒「〇〇、抜けていいよ」
私「まだ後10分あるよ」
目黒「ほら、行った行った」
私「ありがとう」
めめくんの粋なはからいで抜けさせてくれた
…
人混みの少ないところに移動して
樹「〇〇、可愛くなったな」
私「え?」
樹「やっぱり俺、そっちの方が好きだわ」
私「?」
樹「コンタクト」
私「あー!」
樹「〇〇のクラスって何してんの?」
私「たこ焼き屋さん」
樹「店番は?」
私「12:00〜13:00」
樹「めっちゃ混む時間じゃん」
現在 時刻は11:30
樹「やべぇ残り30分しかないじゃん」
少しの時間だけど樹くんと話せた
12:00になり店に立った
目黒「どうだった?ゆっくり話せた?」
私「うん。ありがとね」
目黒「あのさ! 亮平「〇〇ちゃーん!」
私「あ、阿部くん」
亮平「たこ焼き3つ下さい。」
私「3つも?」
亮平「ふっかとフウカお化け屋敷に行ってさー。買っといてって頼まれたんだよ」
私「阿部くんは行かなかったの?」
亮平「俺はクオリティの低いお化け屋敷は、ちょっと…」
目黒「…」
私「ディスってんじゃん」
亮平「樹と会った?」
私「会ったよ!阿部くん達は?合流した?」
亮平「それが、樹、女子生徒達に揉みくちゃにされてて。近づけれないよ」
目黒「あ、あの後ろ並んでるのでこの辺で…」
亮平「長居しちゃってごめんね。じゃまた後でね」
阿部くんは、手をひらひらさせてお店を後にした
目黒「あの子が阿部くんっていう子で、ピンクの髪の子が樹くん?」
私「そうそう。あ、さっきなんか言おうとしてなかったっけ?」
目黒「あー。まーいいや」
私「え?なに?」
目黒「なんでもない」
それからと言うもののめめくんの事が気になって…
気づけば片付けの時間になっていた
ミサキ「〇〇!」
私「みぃ!店番サボったでしょ!」
ミサキ「ごめんごめん。この後、打ち上げ行くよね?」
私「あー」
打ち上げかぁ…
ミサキ「目黒も行くよね!」
目黒「俺、パス」
めめくんが行くなら行こうかなって思ってたけど…
目黒「あ!〇〇!学級委員、呼ばれてたから行くぞ」
ミサキ「え、ちょっとー。」
…
私「呼ばれてるってどこに行けばいいの?会議室?」
目黒「嘘」
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作者名:彩華 | 作成日時:2022年1月24日 10時