102 ページ22
.
お供狐「おはようございます！主殿！」
鳴狐「…おはよう…」
眠そうに目を擦りながら起き上がる鳴狐。
「おはよう。よく眠れたか？」
鳴狐「うん。」
俺も意外と寝れたよ。
2時間ほど前に起きて、やるべき事をやっていた。
「さぁ、着替えて広間行こう。」
立ち上がり、鳴狐が着替えてる間に二人分の布団を片付ける。
「…よし…着替えたかー？…ってどうした？」
.
鳴狐が後ろから抱きついてきた。
鳴狐「…ごめん。」
「え？」
待って、頭が追いつかないんだが。
なんで謝ってんだ？
鳴狐「…無理に一緒に寝ようって言ったから…その…」
俺を抱きしめる力が強くなった。
お供狐「鳴狐は主殿を心配しておりました…しかし、
休んでほしいとはいえ、迷惑なことをしてしまったのではないかと思っております…」
…あぁ、なるほどな。
「なんだ。そんなことか。」
鳴狐「…えっ…」
「俺はむしろ感謝しているぞ。」
おかげで目が覚めたし、
ラストスパート頑張れそうだ。
鳴狐「…ある、じ…」
腹辺りにある鳴狐の手を、俺の手で包んで、
「ありがとうな。」
と言った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1897人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
香恋 - まさかの黒バス…嬉しいです (2021年5月1日 11時) (
レス) id: 844f88e235 (このIDを非表示/違反報告)
すらいむ風呂 - え、…まさか、黒バスのデルモ笑でｼｬﾗﾗなｷｾﾘｮ……ェ (2017年8月30日 17時) (レス) id: ea84659fff (このIDを非表示/違反報告)
チビ猫缶(プロフ) - 幸男兄さんってあって吃驚しました！黒バスの転校先はのと同じ作者様だとは知らずにみてました！ (2016年9月26日 0時) (レス) id: 416f31071b (このIDを非表示/違反報告)
ゆの＊(プロフ) - この作品とっても面白くて好きです！続き見たいです！ (2016年7月30日 16時) (レス) id: 3453f924b2 (このIDを非表示/違反報告)
サバトラ(プロフ) - 続きみたいです (2016年7月30日 14時) (レス) id: c8e96e2c55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：０
| 作成日時：2016年4月18日 22時
