元保育士の本能【刀剣乱舞】

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「…大和守安定は、なんでこのままなんだ？」


安定「…任されたんだ。


僕は、政府に主が死んだことを報告するようにって、頼まれた…」









お前は、









安定「…政府の人に、みんなを預けるように言ってくれ。


最後の主の言葉だったのに…」









大和守安定は…









安定「僕にはできなかった…


僕以外、遠征に行ったって…政府の人に言っちゃった…」









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ずっと独りだったんだ。









「…わかった。」









俺は、大和守安定の手を引いて、









抱きしめた。









「…安定、よく頑張った。もう、いいぞ。」









安定「ッあ、るじ…！！」









強く、強く抱きしめた。









「俺がここにいる間、寂しい思いはさせない。」


こんのすけ「わたくしも！！わたくしの出来ることは全ていたします！！」


涙脆いこんのすけも、大和守安定の腕にしがみついた。









安定「…ありがとッ…！！」


大和守安定は、俺の胸に顔を埋めて、泣いていた。









悲しい時間を忘れるくらい、


楽しい時間を作ろうよ。









これが、泣いてる子に必ず言う言葉だ。









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