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「おいおいおい!!下手?!」
?「…む、下手って言わないでください。」
「ごめんごめ…って違う!君のボール、おしゃれ?!」
?「違います。」
…やべ、怒らせちまった。
目が死んでるよ。ごめん、俺が悪かった。
「それじゃあ、始めたばかりとか…っすか?」
?「無理に敬語はいりませんよ。
バスケは、小学生のときからです。…でも、全然うまくならなくて…」
影薄男くんは下を向いてしまった。
んー、俺にできること…
「君、顔をあげろ。努力は必ず実る物だ。諦めるな!!」
?「…はい、そうですね。ありがとうございます。」
目を細めて笑っていた。
黒子「僕、黒子テツヤって言います。帝光1年です。」
「ていこー?なんか聞いたことあるなぁ。俺は海崎A!○○中、2年!」
黒子テツヤか。
急激に進化しそうな匂いがプンプンするよ。覚えとこう。
「よっしゃ、バスケしよーぜ。黒子!」
黒子「!…はいっ!」
そして俺たちは愛を深めていった。
…あ、違うよ?そういうことじゃないから!
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「黒子ー、腹減ったー。」
黒子「マジバ行きません?近くですよ。」
「マジ…バ?うん、行こう。」
何かは知らんけど。
ここら辺全然知らないし、学校行く道くらいしか歩いてないから、ここどこ状態。
黒子すぐどっか行くし、大変だー
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そうこうしてるうちに着いたらしい。
「ここがマジバというものか!!」
黒子「何食べます?」
「えーっと、とりあえずバニラシェイク。」
黒子「ここのバニラシェイク美味しいんですよ!僕も頼みます。」
「へぇー!そうなんだ。バニラシェイク2つお願いしまーす。」
店員「えと、お一人様でしょうか?」
ん?どういう意味?
「…?いや、いますよ隣に。」
店員「うわぁ!すすすすみません!ただいまお持ちします!!」
「?!」
黒子に気づいてなかったのか?
黒子「僕、影薄い人より影薄いんで、見えてない人が多いんですよ。」
「初めて会ったときは思ったけど、そこまでなのか?
俺には見えてるぞ、ちゃんと。」
黒子「Aくん、好きです。」
愛の言葉いただきましたー!
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夜桜(3DS) - 401評目私入れました!面白いです! (2017年4月6日 19時) (レス) id: 087e77f5b6 (このIDを非表示/違反報告)
けんちゃん(プロフ) - 400票目頂きです!とっても面白いです!興奮しちゃう((変態 (2017年4月2日 15時) (レス) id: cce4025d51 (このIDを非表示/違反報告)
佳仁(プロフ) - この作品は何回読んでもとても面白いです。 (2017年1月2日 20時) (レス) id: 6bff3cee54 (このIDを非表示/違反報告)
0(プロフ) - とももさん» ありがとうございます! (2016年2月6日 22時) (レス) id: ac7ee8330e (このIDを非表示/違反報告)
ともも(プロフ) - めっちゃ面白いです!マジで! (2016年2月6日 21時) (レス) id: 67228348a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:0 | 作成日時:2015年9月25日 20時