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俺のベットに黒子をおいて、毛布3枚、熱さまシートおでこにつけてっと…
完成!!
「これでよしっと…ほれ、体温計。」
俺が黒子の脇に挟まないといけないのかなーって思ってたら、いつの間にか終わってたわ…
黒子「…Aくんの匂いがします…」
「え、臭い?ごめん!!」
黒子「そういうことではなくて…Aくんいい匂いでしたから、つい…」
熱あってほんのり赤い頬で、普段笑わない黒子が笑ってる。
かわいい…
「そうか。とりあえず寝ろ!何かあったら、叫べば駆けつけるから。」
よっこいしょと無理やり身体を上げて、部屋を出て行こうとしたら…
.
黒子「待って…!!…ください…」
黒子が俺の裾を控えめに掴んだ。
え、待って。超かわいい。
「黒子…?」
一応安否確認を…
そしたら、パッと掴んでた手を離した。
黒子「…あっ…いや…す、すみません…なんでもないです。」
ぎこちなーく笑う。
…どんだけ不器用なんだよ。
コイツ、親とかに甘えないタイプだろ。
「黒子、今日から俺の弟な。」
そう言って、黒子の頭をわしゃわしゃと雑に撫でる。
慣れてないもんで!
黒子「Aくん…?」
「黒子が寝るまでここに居るから、安心して寝ろ!」
床に座り、黒子が横になっているベットに寄りかかる。
黒子「…!ありがとうございます…」
俺、ひとりっ子だから本当に黒子ほしいわー
そんなこと思いながら、黒子を見つめてたら知らない間に俺が寝てたみたいだ。
黒子「…Aくんが僕より早く寝るってどういうことですか…
…Aくんらしいですけど…」
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夜桜(3DS) - 401評目私入れました!面白いです! (2017年4月6日 19時) (レス) id: 087e77f5b6 (このIDを非表示/違反報告)
けんちゃん(プロフ) - 400票目頂きです!とっても面白いです!興奮しちゃう((変態 (2017年4月2日 15時) (レス) id: cce4025d51 (このIDを非表示/違反報告)
佳仁(プロフ) - この作品は何回読んでもとても面白いです。 (2017年1月2日 20時) (レス) id: 6bff3cee54 (このIDを非表示/違反報告)
0(プロフ) - とももさん» ありがとうございます! (2016年2月6日 22時) (レス) id: ac7ee8330e (このIDを非表示/違反報告)
ともも(プロフ) - めっちゃ面白いです!マジで! (2016年2月6日 21時) (レス) id: 67228348a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:0 | 作成日時:2015年9月25日 20時