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黒瀬碧 *その5 ページ5

君が教室に入った時、

サラッサラの髪、宝石のように輝く目。

そして、透き通るような肌。

なにもかもが永瀬君に似ていました。

黒板に綺麗に書かれた君の字は、

永瀬君のように綺麗でした。

そして、永瀬君ににている、黒瀬碧という名前。

そして、私達は、隣になった。

君の綺麗で、永瀬君ににている声は、

まるで、優しい声でした。

休み時間。

君に屋上の近くの階段に手を引っ張られ、ついて行きました。

すると、私の大好きなマカロンを私に差し出してくれました。

彼は、いいました。

「熊野A。覚えてる?永瀬葵の事を。」

私は、目をぱちくりさせながら言いました。

「黒瀬君。永瀬君に関係あるの?」と

すると、彼は、思いもしていない言葉を言いました。

「ううん。なんでもないから。」

なんと家は、隣。

君は、「一緒に帰ろう」と言ってくれた

三日後。

当たり前のように黒瀬君は、クラスに溶け込み、人気者だ。

モテるし、元気だし、イケメンやし、性格いいし、完璧だったからだ。

私は、君と、話しているときにポロッと口から

「永瀬君…?」

という言葉が、でた。

「なっなんでもないっ!中学の時の男子にそっくりだっただけっ!」

と一生懸命隠した。

君は、

「そうなんだ。」

と、嬉しそうな声でいったがその顔からは、今にも泣きそうな顔をしていた。

5日後。

黒瀬君は、学校を休んだ。

疲れがでたのかな?

私は、黒瀬君の家に寄ったすると、黒瀬君の弟から、

「入院したよ。」

と、言われた。

私は、今にも泣き崩れそうだった。

六日後。

私は、黒瀬君の親と一緒に病院にいった。

黒瀬君に、ケーキをあげた。

すると、口パクだか、

「ありがと」

といっていたのがわかった。


7日後。

黒瀬君の親から朝4時に、電話がきた。

「病院へいくから今すぐ私の家にきて!」

と、私は、三分で、いった。

朝ご飯は、昨日買ったおにぎりがアルカラ大丈夫だろう。

黒瀬君は、大丈夫じゃないんだ。

黒瀬君は、死にそうなんだ。

私は、病院へついたら、

走っていった。

走った。走った。走った。

ついた。

黒瀬君は、手紙を指差しにこっと笑い

この世を去った。

私は、泣き崩れた。

私は、泣きながら手紙を開いた。

そこには、平仮名で、綺麗な字で、こうかかれていた。

手紙 *最終回→←高校も楽しくやるハズだった  *その4 *永瀬葵(黒瀬碧)



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作者名:ましゅまろ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aina2008/  
作成日時:2017年9月10日 18時

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