あの時、私の責で。________短編小説。完結 (ページ4)

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高校も楽しくやるハズだった　　その4　永瀬葵(黒瀬碧) ページ4

中学の卒業式が終わり、帰ろうとした時、

熊野に声をかけられた。

ハァハァッと、息が切れている。

熊野は、学年の中で一番人気だった。

いつも笑顔で、キレイで、とてもおもしろくて、

男子がこっそりやっている美少女コンテストでも、

毎年一位だった。

その熊野が俺になんのようだ？

熊野「私、ずっと前から……」

こっ、告白!?

この俺に!?

熊野「永瀬くんっ！後ろ!!」

ん？嫌な予感が…………………

～一時間後～
は？ここどこだ？

浮いている？

ぴーむら「ここは、天国だ。君は、新人さんかな？
　僕は、ぴーむら。君と同じ中学生だよ。
　事故で死んだんだってねぇ…
　なんて、お気の毒に。好きな子に告白されてる
　最中だったのにねぇ…」

は？なんでしってんだよ。てか、ぴーむらってwww

永瀬「ぴーむらとかふざけてんだろwwここ天国なわけないじゃんww」

ぴーむら「ぴーむらのことにかんしては、ノーコメント
　まぁ、生き返る事もできるよ。
　銀行の口座に今まで持ってたお金振り込まれてるよ。
　 20万くらいあれば生き返れるよ。
　ただし、指定場所や、会いたい人には、あえるが、
　名前が変わってるからな。あと、地上にいられるのは
　 1週間だからな？」

永瀬「銀行どこにあんの？」

ぴーむら「後ろにすぐ」

といわれて後ろを向いたらあった。

操作して、今まで、貯めてきた金30万から、20万引き出した。

永瀬「これでいいか？」

ぴーむら「あぁ、いいさ、君の家族は、熊野さんの隣のうちの
　黒瀬さんの家の３兄弟の一番上だからな。
　あと、あんたの名前は、黒瀬碧だ。」

永瀬「いい名前だ。では、生き方を教えてくれ。」

ぴーむら「ｶﾈﾖｺｾｯｰ!ｿｼﾀﾗｯﾘｱｰ【生き返るんだ】ﾄｲｴｯｰ!!」

永瀬「ぴーむらが壊れたわまぁいいか」
「生き返るんだ」