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プロローグ  *その1 ページ1

*A


今、中学の卒業式が終わった。


私は、必死に彼の姿を探した。

校舎内には、いない。

私は、彼を探すのを諦めて帰ろうとした。

信号を渡ろうとした時、彼の姿が見えた。

私は、彼の姿を追いかけた。

私は、叫んだ。

A「永瀬くんっ!」

すると彼は、こちらを振り返った。

永瀬「!?……くっ、熊野っ!?」

A「私、ずっと前から……」

だか、その次の言葉は、一生、彼には、言えなかった。

A「永瀬くんっ!後ろ!!!」

永瀬「……?え?」

キキィィィィィィィー!

A「永瀬くんっ!永瀬くーん!!」

そのまま永瀬くんは、救急車で病院に運ばれたが、

意識不明。その、一時間後、死亡が確認された。

A「ウッ、ウソ。そ、そんな。。。。」

私の声は、震えていた。

御葬式  *その2→



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作者名:ましゅまろ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aina2008/  
作成日時:2017年9月10日 18時

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