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ガラガラガラ
男2「あれ?山田じゃん!この時間に来るの珍し」
キャーーー
女子達が涼介を見てワーワーはしゃぎ始めた。
貴「あれ?私より早く行ったのに私より遅いってなんかあったの?」
涼「いや、なんもない」
貴「嘘だー。何か隠してるでしょ」
私を避けて自分の席に座ろうとする涼介を追いかける。
涼「だから何もねぇて」
貴「だって涼介、嘘つく時耳触るもん」
涼介は言われて気づいたのかすかさず耳から手を離す。
涼「ホントお前めんどい。幼なじみだからって何してもいいって思うなよ。」
貴「えっ?」
涼介が教室に出ようとする。
すると、ドアの前に立ちこっちを向いた。
涼「あと、俺お前のこと幼なじみだなんて思ったことねぇから」
教室から出ていった。
うそ、幼なじみと思われてなかったんだ・・・
そっか・・・
私が落ち込んでると、大貴が後ろから肩を組む組んで来た。
大「どんまい。」
悲ち!
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作者名:ありやまラブ | 作成日時:2019年7月7日 18時