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ヂリヂリヂリヂリ
大「おい!起きろ!!こらぁぁぁ」
バンッ
貴「いったー!カバン投げなくてもいいじゃん!」
大「このぐらいしないと、起きねぇだろ。
あと、朝から目覚ましうるせぇだよ」
貴「だって目覚ましの音が小さいから」
大「俺の家まで聞こえてるのに、お前には聞こえないってどんなけ耳遠いんだよ。早く着替えろ」
私に制服を投げてくるこいつは、幼なじみの有岡大貴。とても馬鹿で優しい。
学校ではルックスと人懐っこい性格から人気者になり、今では『白王子』と呼ばれてる。
貴「ってか、いつまでいるの。今から着替えるんだけど」
大「今更かよ。てかお前の下着姿なんか見慣れてるっつーの」
貴「そっか」
あっ!誤解しないでね。いつも大貴の前で着替えてるだけで、決してそういう関係じゃないからね!
着替え終わって家を出る。
貴 大「いってきまーす」
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作者名:ありやまラブ | 作成日時:2019年7月7日 18時