俺の妹は変わっている。【フィッシャーズ】 (ページ17)

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ダーマ君のゲームページ17

―ダーマside―

ダ「～！クソ！」

俺は今怒っている

ゲームに

今日の撮影は午後からだから家でスマブラしている

…んだが

何か凄く調子悪くてイライラしていた

折角の休みなのに…

ダ「あー！」

近くにあったゴミ箱を蹴った

そんな時

purururu

スマホがブルブルと震えた

マサイからだ

とりま電話に出る

ダ「…何？」

マ「あダーマ今暇？」

ダ「まぁ暇だけど」

さっき蹴った足が今になって痛くなってきた

これ結構痛いの長引くやつだ

マ「ちょっと話長引くけどいい？」

カメラとかの事だろう

そう思って俺は

ダ「いいけど」

と答えた

これからすごく驚く自分を知らずに

マ「良かったわー…んじゃ早速話に入るんだけど」

マサイの声のトーンが低くなった

マ「シルクの妹のA覚えてる？」

突然どうした！？

…Aはすげぇ覚えてる

初めて会った時俺はAに

主「そのメガネって羊羹で出来てる？」

と言われた

勿論羊羹で出来てる訳なくその時フレームは黒色だった

シルクに聞くと

シ「…あいつすげぇ変わってんだ」

と言われた

それから結構会う事があったけどあの不思議度は凄すぎる

モトキを超える不思議度だ

ダ「覚えてるけど何かあったのか？」

そういえば会った時ゲームしたな

呑気に考えてた俺は次の瞬間腰が抜けかける

マ「これからシルクの家にAが住むって」

……

ダ「は！？」

俺ゲームしすぎて耳悪くなったのか？

マ「何かAの高校がシルクの家からのが近いらしくて兄クロードの家から家出してきた」

……

ダ「今更！？」

マ「最近気づいたらしい」

よくマサイは冷静でいられるな

マ「それで今日シルクは一緒に住むって決めたらしくてモトキから連絡来たそれで俺ダーマに伝えてって」

そんなの急に言われても

マ「えーとそんで住んでもいいって言う許可くれ」

マサイは冷静で俺の答えを待っている

しかし俺はパニック寸前だ

別に住んでも構わない

俺らの妹のようなものだし

だけど…

マ「色々ある事とかは俺らが守るって」

マサイは俺が考えていた事を知っていた様だ流石

ダ「じゃあ住んでもいいんじゃね？」

するとマサイはスマホの向こうで笑った

マ「じゃあシルクに言ってくるわ」

そこで電話は終わった

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