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ステップ36 ページ41

草薙side

草「...なぁ鎌本 八田ちゃん帰ってきてから何かむっちゃ機嫌悪ぅないか？」

ずっと気になっとった

八田ちゃん帰ってきてからずっと眉間にシワよっとるから

鎌「まぁ...色々とあってですね」

草「やっぱり彼氏とデートやったんか！？」

鎌「いや...違うんっすけど...」

鎌本にちょっと...と手招きされ耳元で囁かれたのは...

『なづなに好きな人がいるみたいです...』

草「ほんまに！？」

鎌「はい それで何か恋の相談的なのをしてました...まぁ相手がちょっとアレでしたけど」

草「どういう事や？」

鎌「その...友達がまさかの『ツンドラの女』だったんっす」

草「へぇー世理ちゃんと友達やったんやなー意外やわ」

鎌「まぁそれで八田さん嫉妬してるんっす」

八「嫉妬なんかしてねぇ！////」

いやいや...

どう見ても嫉妬やろ

顔赤なっとるし

草「八田ちゃーん？今どんな気持ちや？」

仕方ないから助け舟出したるわ

八田ちゃん見とって焦れったいし

八「え...何か…なづなは何も悪くないのに何かすげームカつきます...」

やっぱりなぁ

草「八田ちゃん それを人は嫉妬と言うんやで」

八「なっ！/////」

草「あのなー八田ちゃんなづなのことになったら無意識に体が動いとるやろ？」

八「はぁ...」

草「そういうんはなー『恋愛面の方で好き』って事や」

わざと「恋愛面の方で」を強調させた

八田ちゃんはみるみる顔が真っ赤になっていっとるわー

あー十束ー！何でこんな時におらへんねん！

草「つまりなー八田ちゃんは気づいてなかったんやろうけど八田ちゃんはなづなの事が好きやったって事や」

八「.../////そうなんですかね」

え！？八田ちゃんが素直に認めた！

て事は八田ちゃんも薄々気づいとったんか

草「八田ちゃん頑張り！今ならなづなの事振り向かせれるから！」

八田ちゃんは

八「はい！」

と返事をした

眉間のシワはなくなった

はぁ...全く手のかかる奴やなー

せやけどなづなの好きな人は誰なんやろ...

胸がチクッとした

...あぁ

自分も八田ちゃんのこと言えへんかったわ

気付かん内になづなに心を奪われとったとはなぁ...

しゃーないから八田ちゃんに譲ったろ

やけどもしなづな泣かしたらそん時は俺がなづなの事奪うで？

負けへんで？八田ちゃん

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昨日更新できなくてすみませんでした！！！｡ﾟﾟº(ﾟ´ω`ﾟ)ºﾟﾟ。

次からは気をつけます…！

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