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32話 ページ34

A「できた♪」

あれから皆解散した。

RUDEの人らは仕事?らしい。

ララちゃんも仕事や街の子供たちの面倒。

ほのかは……笑いながら走ってった。

←何する気?。で今1人。

私は今無名街の出口近くで鉄骨にもたれて、
写真の落書きをしていた。ちょうど出来たところ。

後で見せようかな〜と思ってたら

A「・・・誰だろ」

見たことない私より身長が高くてすらっとしているようだ。年齢はどうだろ…上なのかな?

誰かに伝えに行った方がいいのかな?
んーでも聞いてみないと…。

なお「えっと……貴方はここの人?」

話しかけられた!?

A「は…はい、そうですけど?」

目の前まで来たよ…より背が高く見えちゃう。

なお「あ、ごめんなさいね、私迷子になってしまって…」

ん?私が来た時も迷子だったなー。
まず……こんな所迷うのかな?
入っちゃう?えぇ!?でも…私もそうだね

A「迷子…ですか。あの…失礼ですけど名前は?」

なお「私はなおよ?貴方は」

A「私はA。ここの住民」

なお「ここは住んでる人がいるの?」

A「え、あ、はい。悪いですか?」

なお「そんな事は一言も悪いなんて言ってないわ」

この人……ひょっとして金も?

A「失礼ですけど…貴方は金もですか?」

なお「きゅ、急になんですかっ!?」

A「すいません…。服装とか見てるととてもそうだと…」

なお「これは貰い物。私の家計は至って普通よ」

A「そ、そうですか」

ぁ…普通なら私もそうだったな…じゃなくて。

A「家族は…いるんですね…」

なお「…いないわよ…」

A「…え?だっているんじゃ…」

なお「親戚に引き取られたのよ最近。でもね、みんな私を嫌ってるのよ言うこと聞かないから」

そ…それは自業自得じゃ( ̄▽ ̄;)

A「親は?」

なお「先月亡くなったのよ…両親ともに。私を置いていったのよ…。だって親戚といっても会ったことなかったし…初めてで親戚というか他人に近い気がするけど」

A「そ…そうですか。」

なお「出る方法は?」

A「あ、えと、右に曲がってそのまままっすぐ行くと出れます。」

なお「ありがと。A。」

無表情で言われても……。

なおが行こうと背を向けた時。

A「あのっ!その親戚はなおさんはどう思ってるんですか!?」

なお「早く自立したいだけよ…」

ゆっくり歩いて行く。

ほっといていいのかな…

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たーちゃん - よろしくない笑笑知りません!笑笑 (2017年11月12日 19時) (レス) id: b4d2b96d05 (このIDを非表示/違反報告)
優夢(プロフ) - たーちゃんさん» えと、ここで言っていいんですか?………貴方こそ私の初めの小説知ってるんです? (2017年11月12日 19時) (レス) id: 7bc209f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - そーなんですか?!私が、1番はじめに書いていた小説も知っているんですか? (2017年11月12日 18時) (レス) id: b4d2b96d05 (このIDを非表示/違反報告)
優夢(プロフ) - たーちゃんさん» えーとですね………ってここで言うんです!?何でしょう…やきもちも好きですよw (2017年11月12日 17時) (レス) id: 7bc209f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - いえいえ!そうなんですか!?いつも、ありがとうございます!例えば、私の作品でどんな作品が好きですか?? (2017年11月12日 16時) (レス) id: b4d2b96d05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優夢 | 作成日時:2016年3月21日 18時

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