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EP.8 ページ8

駅を出て皆で紅掛空色の背景を後にアスファルトを歩いていると、とある地点まできた。

『あ、そうだ!私寄るところあるから先帰ってて?』

rd「えー?どこ?」

『んー?秘密!!!』

kyo「まさか男か?w」

『んなわけないじゃんw』

ru「Aも帰れって言ってるし帰ろー?」

『なんか、強制的に帰らせてる人みたいじゃん…!』

cn「あれ?違った?w」

『違うよwじゃあね、気をつけて!』
またね、と言うと皆もまたね、気をつけてねと返してくれた。本当に心暖まるなぁ…なんて思う。

さぁ、早く行って早く帰ってブルーベリー食べよ!



あそこの地点からこの本屋まで凄く近いので、すぐにつくことができた。

ここにはジャンル表というものがあるのでしばらくそれを眺めていると気になるものを見つけた。

それは"歴史"だ。

もしかしたからそういう本があるかもしれない。
資料として買っておきたいと思ったのだ。


早速本棚へ向かい、目的の本を探し始めた。
ここの本屋は少し特殊でジャンルの中で更に細かくジャンル分けがされていてまた、そこからあいうえお純に並んでいるのだ。

まぁ、確かに本屋というよりも図書館と言った方が良いのでは?というくらいデカイ。

一冊の本が並んで一架の棚を築いたものが沢山あるこの空間は不思議さをとても感じる。


私は歴史の中で、細かくジャンル分けされた場所で探す。

千年くらいだから大体ここだろう…
大体の目星をつけることが出来たが見つからない…


『あった…』

この本棚だけは少し本が少なめで特殊な色のオーラをを放っている。


私が一通り目を流していると少し気になったものを見つけた。
"ばけもの達の絵集"
実際に私はばけものについて勉強したいわけではなく、絵を描きたいのだ。

その本を手に取り
ぱらぱら、とめくってみる。

あぁ、これがいいな。

絵や文字の配置、全てにおいてよいと思ったのでめくる手を止め、持ち直した。



次に、私は小説のジャンルの方へと向かい読みたい本を探した。

 
__

2冊の本を持って本屋を出た私は満足をして帰路についた。



__________

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ただの後輩パピコ(プロフ) - こはくさん» コメントありがとうございます!!!そうなんですか…!?自分も北海道出身で、美術部です…wこれは運命ですね…!!!応援ありがとうございます!!!頑張ります! (8月7日 10時) (レス) id: 43c2c3b0f8 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - えっ!!!!!びっくり!!北海道出身で、美術部なんです!!!運命?!?!めっっちゃ応援します!!頑張ってください! (8月7日 0時) (レス) @page1 id: 5137519573 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ただの後輩パピコ | 作成日時:2023年8月3日 17時

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