【rd】青鬼のモデル。

EP.7 ページ7

朝、私は準備を完璧にし少し時間に余裕を持っていたため、読書をしている。

読書というものは創作活動においてとても重要なものだと私は思っている。色々な情報を取り入れるということは案外難しいものだ…

あぁ！そうだ、
昨日のようにならないためスマホでアラームを設定しておいた。何かするときは安心してやりたいタイプだ。


最近は読みたい本がないので次は何を読むべきか悩んでいる。今日本屋さんに寄り道しようかな…

…

しばらくするとスマホ特有のアラームの音が鳴り響いて、らだ達が来る時間の少し前をさしていた。

『そろそろ行かないと…』
玄関へ急いで向かい靴を履いた。



『お母さんー！今日少し本屋さん行ってくるから遅くなるねー！いってきまーす！』
少々大きな声で言ったためかお母さんはすぐに返してくれた。

［わかったわ！気を付けていってらっしゃい。］と。

________

登校中私たちは、ばけものの話で盛り上がり1回も沈黙を作らなかった。

cn「Aなら描けそうな絵だったよね！」

『いやいや、こんちゃんの方がじゃない？』
と、言った争いをしているときょーさんに言われた。

kyo「いや、お前らどっちもどっちやろwwww」

rd「うははw確かにぃw」

ru「まぁ、でも共同制作でもしたら最高の絵になると思うけどねw」

md「ﾈw」

『えー？w』


…

やはり、私にとって授業はつまらないものである。
楽しいと言えばやっぱり美術とか…

いや、でも最近はまぁまぁだなぁ…
昨日の授業が1番楽しかった気もする。


こんなことをしているから成績は少し危なく、そろそろランクが下がりそうだ。

そろそろ真面目に勉強しないと11月の定期テストヤバそ〜…



あ、でも11月はらだこんの誕生日もあるなぁ！
今年は何をしてやろうかな、と私のなかで暇をつぶす話題が決まった。

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