EP.3 ページ3
もう準備は完璧に整っており後は靴を履いて学校へ向かうだけ。
なのに、すごくボーッとしていた。
たまにはこういう日あるよね。
『わかったー!』
鞄を持ち、少し走りながら玄関へと向かった。
rd「おー?寝坊?」
『いや、してないよ…w本読んでた!』
rd「あーね?あとさ、きょーさん達クラスの集あって早めに行ったから俺と2人で登校だよ!」
『うわぁ…』
rd「うわぁってなに?w」
『ごめwうそうそ!行こ?』
rd「こっちが迎えに来たんだけどなぁー?w」
『どーもどーも!』
…
学校まで少し時間があるため、ゆっくりめに歩き、くだらない話をする。
??[あのぉ、すみません…]
笑いながら歩いていたからだろうか?少しうるさかったかも…
老人に声をかけられ2人して振り返る。
『あ、うるさかったですよね…申し訳ないです…』
私が謝罪の言葉を述べると老人はこう言った。
[いやいや、そういう訳じゃあないんだ…
あぁ、君、君だよ]
すると、老人はらだを見た。
rd「俺ですか?」
[あぁ、そうじゃ…きみ、何か変なものでも食べたのかい?うぅん、違いそうだなぁ…]
老人はらだの目を見ずにらだ少し後ろを見てるように話す。
[あぁ…気のせいじゃったかも知れぬな…]
…
変な老人だったなぁ。
________________
朝、先生が神妙な顔をして教室へ入ってきた。
放っているオーラはいつもと違って優しくない。まるで見てはいけないものを見てしまったのかのように。
『ねぇ、らだ。なんか先生変じゃない?体調悪いのかな?』
rd「そぉー?いつもと変わんないと思うけど…」
『えぇ?嘘…なんかいつもと色が違う気がするんだよね。』
rd「…Aは色彩感覚がいいのかもね!俺はまぁA越えてるから?」
と、よくわからないことを言ってきた。
『…wらだは毎日肌色に塗ってきて偉いねー!』
rd「はぁ?w」
いつもこんな話をしているがたまに、互いが何を話しているのかわからなくなる時がある。まぁ、良くあることだろう。
…
1時間目から特別授業という謎の授業が始まった。
[皆、今年"くらいから"何があるか知っているか…?]
皆は漠然とし、何もわからないというような視線を向ける。
[そうだな、だが誰もが知ってる話だ。約千年に1度の話だ。]
千年に1度…
[なぁ、皆もわかるだろう。小学校や中学校でも習っただろう?]
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ただの後輩パピコ(プロフ) - こはくさん» コメントありがとうございます!!!そうなんですか…!?自分も北海道出身で、美術部です…wこれは運命ですね…!!!応援ありがとうございます!!!頑張ります! (8月7日 10時) (レス) id: 43c2c3b0f8 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - えっ!!!!!びっくり!!北海道出身で、美術部なんです!!!運命?!?!めっっちゃ応援します!!頑張ってください! (8月7日 0時) (レス) @page1 id: 5137519573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ただの後輩パピコ | 作成日時:2023年8月3日 17時