上司ですが公爵のペットになりました【原神】 (ページ21)

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ヌヴィレットに報告書を提出しメロピデ要塞に戻る
サビたエレベーターで下りしょうがないのでリオセスリに顔を出す

『ただいま……って誰もいない。一体どこへ？

シ「あれ？Aさんおかえりなさい！もう私悲しくて寂しかったのよ？ご飯は食べてたちゃんと寝ていた？」

『ただいま。それはごめんな、少し仕事が長引いたんだ』

お土産を渡すと嬉しそうに飛び跳ねていた

シ「そういえばなんでココにいるの？」

『あぁリオセスリに一応帰ってきたと報告を……』

シ「そうなのね！なら公爵は医務室で寝ているわよ～Aさんが出張に行ってから元気がなさそうで……だから今日は休ませてるの。早く医務室に行ってあげてほしいわ！きっとすぐ良くなるから」

本当か……それは

『わかった』

医務室に向かう途中様々な人に声をかけられた

医務室の中にはカーテンで仕切られたところがあり覗いてみるとリオセスリが居た

『…ただいま』

起きない

近づくか

『リオセスリただいま』

起きない

ほっぺをつつこうとした瞬間

視界一面にリオセスリの胸元が映る

ｷﾞｭｳ……と音がなりそうなくらい抱きしめられた

『うぅ……』

リ「おかえりA……」

弱々しい声で喋るリオセスリに少し心配したかも

『どうしたの』

リ「手紙くらい送って欲しかったんだが。俺は寂しかったんだ」

強引だが優しく抱きしめてくれるとこは好きだ

あたたかくていい匂いがする

私

何考えてるんだろう……最悪

リ「このままでもいいか」

『どれくらい』

リ「あと二時間くらいどうだ？」

『私もう一度出張行ってくる』

リ「わかったから離すよ」

『体調は大丈夫なの？ところで』

リ「もちろんさ今ので治った」

『……』

リ「ところでいつになったらAさんをペットにしていいんだ？」

『よく覚えてるね。ペットにはならないよこんなこと話す元気があるなら書類をやってくれ』

リ「今日はお休みだからAさんとゆっくりしたいんだがな」

わがままなヤツ

『今日だけだからな』

ニコニコして犬みたい