上司ですが公爵のペットになりました【原神】 (ページ19)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:11,695 hit

15 ページ19

Aside

とある日私はシグウィンと昼休憩をしていた
最近のメロピデ要塞は以前と違い段々と落ち着いてきた

シ「ねぇAさん、Aさんは彼氏とか作らないの？」

ミルクを吐き出しそうになった……

『急にどうしたの？私は人間ではないからそんなものは不必要だと考えるが。』

シ「だって最近のAさんは前より表情が柔らかいから公爵と何かあったのかと思ったんだけど？」

口元に手を添え首を傾げる姿は本当に可愛いが言っていることは最悪だ

『何も無いし私は変わっていないさ。人の人生は短い感情移入しても無駄』

シ「あら？本当にそう思ってるのかしら…でも最近のAさんは本当に楽しそうでよかった！私こんなの初めて見たわ！！ﾆﾔﾆﾔ」

『期待するなって…そろそろフォンテーヌ邸に行く必要があるから。じゃあ』

シ「もうAさんったら！逃げないでよ～」

最近になるとよくヌヴィレットやシグウィン、囚人や看守らからよく似たようなことを聞かれる。一体どうしたの……

エレベーターに向かおうとしたらちょうどリオセスリがでてきた

リ「あ、Aさんこんにちわ。」

『ってお前なんでそんな濡れてるんだ……』

リ「急な雨で濡れてしまって」

はぁ～～ストレス溜まりそう

『そこから動かないでタオル取ってくる』

リ「いいんですか？流石ですねぇこれならいい嫁さんになりそうですね」

『何を言っているの』

タオルを渡す

リ「あれ、ふいてくれるんじゃないんですか？」

そう言うと少ししゃがんで頭を近づけてくる

『本当に君は面倒だね。1000モラね』

リ「嫌そうにしても拭いてくれるなんて本当に優しいですねぇ。そんな所も大好き」

『早く風呂に入った方がいい。後は好きなんて軽々しく使うんじゃないよ……』

リ「辛辣だな～じゃあ会議頑張ってくださいね」

ポンポン

？？

『あ、頭を撫でるな！///』

リ「はいはい」

『もう行くからな。』

……本当に気が狂うな～💢
数千年生きてて初めてだよこんなの

嫌でははなかったけど

別に