今でもあの夏を___《夏油傑・五条悟》 (ページ2)

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2話ページ2

私達が高専を卒業して5ヶ月半くらいが経ち8月の終わりの事。

  硝子悟私の3人は珍しく任務が全員ない日だった  

「ごめん！悟」
　
   私と硝子は高専の前で突っ立てる悟に小走りで近寄った

悟「あ〜きたきた〜」   

硝子「わるいな..浴衣着るのに時間がかかった」

   「本当ごめんね」

私は申し訳なさそうに謝る

   悟「ん〜大丈夫」   

「ありがとう！悟、浴衣似合うね！かっこいい！」

   悟「ッ..///...まあ、僕は何でも似合っちゃうGLGだからね」

悟は頬をほんのり赤くしていたが夏だし暑いのかな？って思った

   「硝子〜またなんか悟が言ってるよ..」   

硝子「はぁ..A行くぞこんなクズおいて」   

硝子は私の手を取り歩き出した   

悟「えぇ〜..僕のこと置いてかないでよ」   

なんて言いながら私達の後をついてきた   

「硝子！ついたら何食べようか〜」   

硝子「とりあえず酒と焼き鳥」   

「ねえ、何そのオヤジみたいな感じ...(笑)」   

硝子の発言で、クスッと笑ってしまった

まあ、いつも通りか硝子は

「悟は？」

   悟の方を向きながら言う

   悟「ん〜迷うね...綿飴、林檎飴、いちご飴、かき氷、チョコバナナとか」

   「迷っちゃうね〜(笑) 」

   なんて会話をしながらお祭りをしている神社まで向かった