５人のにぃにと、妹３ (ページ6)

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赤ちゃん返り２ページ6

ー勝利サイドー

トイレトレーニングは、早かったかな？なんて思いながら、寝顔を見る。

正直、お漏らしするとは、思わなかった。

だから、帰ってきた時、聡も、健人くんも、マリウスも、めっちゃびっくりしてた。

夜の一時。俺も眠りに入り始めた頃。

「うぇぇぇぇえ～ん」

隣から泣き声が。

目を開けて電気を付けると指を吸いながら泣くAがいた。

勝利「よしよし。大丈夫大丈夫。どーした、にーにここに、いるからね」

トントンと胸の辺りを優しく叩いてあげる。

いつもなら、それで寝るけど、今日は全く眠る気配がない。本当にどうしたんだろ。

抱き上げるとズボンが濡れていた。

俺１人じゃどうする事も出来ないから、まだ部屋の明かりがついていた聡に電話をかける。

勝利「聡ごめんね？A漏らしちゃったから片付けたいんだけど泣き止まなくて、部屋に来て」

用件だけ伝えて電話を切る。

するとすぐに来てくれた。

聡「あー。勝利いいよ？俺片付けてるから、抱いてあげてて？あ、どうする？オムツにする？」

勝利「オムツの方がいいかな？聡オムツもお願いしてもいい？あ、あと、汗すごいからコップにお茶入れてあげて」

了解。とだけ言って、聡はリビングにいった。

五分ほどで戻って来てくれた聡とオムツに変えながら、どうしたんだろうね。と話をする。

ウトウトしている、Aの背中をトントンして、お茶を飲ませようとすると、コップをひっくり返した。

？「こら！そんなことしたら、ダメだろ」

気づいたら、後ろに風磨くんがいた。

まじ、びっくりさせないでよ。

何て思いながら、床を拭く。

バタバタしていたせいか。
気づいたら、健人くんも、マリウスも部屋にいた

健人「コップ投げたら、だめだろ。オレンジジュースが良かった？」

優しく聞くと頷くA

コップに、オレンジジュースを入れて来ても、結局飲まない。

気がつくと、夜中の３時。

俺もう腕限界なんだけど。

まだ、４歳と言えど、１２キロ。

２時間も抱き続けている。

A「みーみーじゅーし～泣」

勝利「渡したけど、飲まないじゃん………」

なんて、困っていたら。。。