縫合 ページ6
医師→上田永人
看護師→桜木魁
年齢→4歳
外科
__________________________
ー上田サイドー
今日は、救急もなく、定時に帰れそう
そう思っていた6時前……
桜木「先生、急患です」
……まじか
俺は、デスクに置いてあるコーヒーを一気に飲み干すと、フーと大きく息を吐き、救急外来に向かった。
母親「この子……ガラスを踏んで……」
よく見ると足の裏に切り傷ができていた。
上田「結構深く切っているので、縫合しますね」
俺は迷わず、縫合を選択。
オドオドしているお母さんに、どことなく、違和感を覚えた。
上田「ごめんねー足ね痛いけど、ちょっとチックンして、治してあげようねー。まず消毒するね。
冷たくて痛いけどごめんねー」
小さい小さい足の裏に消毒液をかける。
結構深く切っているし、ガラスの破片がまだ残っているから、痛いはずなのに
目を強くつむり、必死に泣かないように堪えている……
……我慢強いだけじゃない。
俺たちは、直感でそう思った。
それに、この母親のオドオドしているのは、何だ
……一体なんなんだ。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麻希(プロフ) - 遥華さん» 承知しました。少しお待ちください (2020年11月12日 0時) (レス) id: fabd760f23 (このIDを非表示/違反報告)
遥華 - アンビシャスさん存じ上げないですが、先生末永さん、看護師中村さんで、拒食症の話が読みたいです。年齢は14歳でお願いします (2020年11月11日 20時) (レス) id: 95b1b3b852 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:麻希 | 作成日時:2020年11月9日 1時