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インフルエンザ 2 ページ21

家を出て五分。
コンビニに到着した俺は、これでもか。と思うほど
冷えピタや、ジュースやゼリー、プリンを買った

袋いっぱいになるまで買ったものを片手に俺はまた家へと走った。

朝の8時。
帰って来たときにはもう、仕事組は、仕事に向かっていて家には、永人と豪志とAちゃんだけだった。

稲又「薬飲ませた方がいいかな?」

上田「いや、下手に飲ませるのも……」

中村「すごい辛そうだから、小児科予約するわ」

そんな会話をして気がつけば10時
予約時間になり病院へ向かった。

ー診察室ー

先生「今日はどうされました?」

中村「どうやら熱があって……すごく辛そうで
風邪だと良いんですけど」

先生「では簡単な診察からしていきますね」

聴診器を耳にいれ
胸にペタペタ当て心臓の音を聞く

「心音は問題ないですねー
よしっ、お口ごめんねー大きいあーんだよ」

簡単に口を開け素早く喉を見る

「少し赤いようですねー
念のためインフルエンザの検査します」

Aちゃんを抱きながら不安そうな豪志
先生が検査の準備に行ってる間に声をかける

稲又「豪志どうしたと?」

中村「いや、先生……障害のことわかんないし、インフルの検査って痛いから……」

不安が顔に滲み出る。
そんな話をしていると戻って来た先生

上田「あの、先生。この子、自閉症と言われていて……」

先生は、一瞬眉を下げ笑顔で話し始めた

先生「あ、そうなんですか。
教えてくださり、ありがとうございます。
なるべく恐怖にならないよう、注意します。

ごめんねー。お鼻くりくりさせてねー」


豪志は鞄の中を漁り、静かにします
の、カードを見せる。

上の空の状態のAちゃん
でも、いざ鼻に綿棒が入ると痛みからか暴れ始めた。

「痛くない痛くない」

耳元で届くか分からない声をかける。

15秒ほどして綿棒は抜かれ検査は終了した

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麻希(プロフ) - Da cchiさん» ありがとうございます (2020年11月8日 19時) (レス) id: fabd760f23 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - すっかりアンビシャスさんのファンになりそうです。更新楽しみにしてます。妹さんを思うメンバーさんの気持ちに感動しました (2020年11月8日 19時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
麻希(プロフ) - 美紀さん» あー。山下ね。まぁの先生やで。隼人先生って呼んでる (2019年11月16日 14時) (レス) id: fabd760f23 (このIDを非表示/違反報告)
麻希(プロフ) - おときさん» ありがとうございます (2019年11月16日 14時) (レス) id: fabd760f23 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 山下隼人っていう人かっこいいね気になる (2019年11月16日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麻希 | 作成日時:2019年11月4日 20時

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