授業終わりの事 ページ5
健人 ｢じゃあ 、 今日は 終わり 。｣
｢ ありがとうございました 。｣
授業が始まったのは 午後7:40
授業が終わったのは 午後10:00
今日は 難問 ばっかり 解いたから
頭が 爆発するかとおもった 〜 。
そんなことを 思いながら 、塾 から出て
階段を降りようとした 。
その時 、ぼー っとしてた せいか 、
階段 で 足をくじいて 落ちそうになった 。
｢ きゃあ っ " ！｣
私の 悲鳴は そのフロア に 響き渡るほどの 音量 。
けれど 、 落ちたのに 体は 痛くない 。
目を開けると 、ほんのり 甘い香りに
包まれた 健人先生 の 腕の中 。
健人 ｢ … 平気 ？｣
この状況 に 私は まだ追いついて いかれなくて 、ぼーっとしている 。
……… 、 だ 抱き締められてる 状態
だよね
！？
ビックリ した私は 瞬時に 先生 の腕を 振り払って 離れようとした 。
けど 、
｢ 痛 っ … ｣
私の 足首 に 激痛が 走った 。
健人 ｢ あ〜 、そんな 、すぐ動いちゃダメ
だよ ｣
なんで、こうなったのか その時の ことをあまり 覚えていない から 、
よく分かんない .
健人 ｢ 今日 、 歩き？｣
A ｢はい …｣
健人 ｢ そっか … 、 じゃあ 送ってくよ ！
俺今日 、車だからさ ？｣
先生 と 車なんて すごく いかがわしい
匂いしかない 。
A ｢ だ 大丈夫 です 。 1人で
帰れますから 。｣
足早にその場を去ろうとした 。
けど 、 やっぱり
｢ ｯ ！痛 っ．．．．｣
健人 ｢ だから 、送ってくから 。
あ、もしかして怖いとか思ってる？笑
安心して 、 そんなことしないから笑｣
さっきまでは 、ニコニコ してると 気持ちが悪い とか おもっちゃってたけど 、
その時は 天使の微笑みにしか 見えなかった
。
私は観念して 、
｢ お願いします 。｣
と 先生に呟くかのように お願いした。
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作者名：ぶるーべりー | 作成日時：2017年4月23日 0時
