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「………お?」
…なんとなく、昔の事を思い出してしまったから。
俺の手とは違ったごつごつした手を両手で持って頭の上に乗っけた。
「……?な、撫でてってこと?」
状況を何とか飲み込めたらしい睫擇呂茲靴茲掘△噺世い覆ら頭の上で手を動かす。
「ふふ、伊野尾くん頭撫でられるの好きなの?」
「うん」
「やば、かわいー…」
……お前はもう、覚えてないかもしれないけど
俺にとってはあの瞬間が全てで。
あれが無ければ付き合ってなかったかもしれないし、そもそも一緒に住んでもなかったかもしれないんだよ。
大事な思い出だけど、
……でも
今だけは、ひみつ。
もう少し時間がたって、もし俺が今よりも素直になってたら、教えてあげる。
頭に乗っかっていた手が頬まで降りてきて、顔を少し睫擇諒に向けられたから、
目を閉じると、柔らかい感触が重なる。
顔が離れた隙に睫擇亮鵑房蠅魏鵑靴董△發Π貪戮靴突澆靴い函¬椶覗覆┐拭
「…あ〜も、可愛すぎるんだけど…」
「…はやく、して」
「そんな急かさないでよ……」
角度を変えて、何度もキスを味わって、
これ程幸せな時間はないなと実感する。
キスの合間、離れていた睫擇亮蠅不意に頭の上に戻ってくるから「なに?」と尋ねると、
「これ、好きなんでしょ?」と微笑んだ。
おしまい。
***
恋心に気が付いた睫擇気鵑告白をして、伊野尾さんが落ちちゃったみたいな感じに見えましたが、
実は伊野尾さんの方が先に恋に落ちてました、という番外編でした。
高校の時のエピソードが最初の1ページしか無かったので少し書き足してみた感じです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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shootingstarhap(プロフ) - supikaさん、読んでくださってありがとうございます…m(_ _)m自信がないので、もし空いてる時間があったら是非、感想くださいm(_ _)mよろしくお願いします(^^)頑張ります(^-^) (2020年6月21日 9時) (レス) id: 841a63da71 (このIDを非表示/違反報告)
supika(プロフ) - shootingstarhapさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました!昇天しちゃいそうですね〜笑笑 お話書き始めたんですね!読ませていただきました(´˘`*)楽しみにしているので更新頑張って下さいね♪ (2020年6月21日 9時) (レス) id: c2fc507797 (このIDを非表示/違反報告)
shootingstarhap(プロフ) - 番外編読みました(^^)そうだったんですね…!このこと睫擇気鵑知ったら、昇天しち(いますかね?あー…教えてあげたいです(笑)ずっと書き手さんって凄いと思っていましたが、自分も書いてみて、改めて書き手さんって凄いって思いました!また楽しみにしています(^-^) (2020年6月21日 1時) (レス) id: 841a63da71 (このIDを非表示/違反報告)
supika(プロフ) - musicmans5962さん» そうなんですよ!笑 裏設定でずっと考えていたのですがなかなか出すタイミングがなく番外編にしてみました!睫擇気鵑瓩辰舛磴瓩辰舛禊遒屬任靴腓Δ 笑笑 読んでくださってありがとうございました! (2020年6月21日 0時) (レス) id: c2fc507797 (このIDを非表示/違反報告)
musicmans5962(プロフ) - きゃあ!もうそうなんですねいのさん。いのさんの方が先に睫擇気鵑卜に落ちてたんですね( ´ ▽ ` )きっとそのことを睫擇気鵑知ったらものすごい喜ぶんだろうなあ( ´∀`)番外編も読めて、めちゃくちゃ嬉しかったです!ありがとうございます。 (2020年6月20日 23時) (レス) id: 65437c10de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:supika | 作成日時:2020年5月11日 12時