【ヒソカ】家にいる推しに甘やかされてます。

小馬鹿 ページ8

「お前は一体何年この会社にいるんだ！！」

「すみません…。」

課長の怒鳴り声が容赦なく私に襲いかかる。
…課長以外はいい会社なのにな、ここ。

普段は部長(天使の如き優しさで社員に接してくれる女性)がいるからいいけど、ウチは今ゴッドオブザ忙しいな状態なので部長は取引先やらウチとは違う支店やら本社やらに飛び回っているため最近のオフィスは課長の独裁国家状態だ。

早く部長(昨日「森野さんそれ終わったら今日は帰って良いからね」って言ってくれた人)帰って来ないかなぁ…。

「オイ、聞いとるのか！！」

「ハイ、スミマセン。」

因みに怒られてるのは仕事が間に合ってないからなんだけど、この半ハゲ(課長)が「これ明日までにやっとけ」みたいなノリで三日かけて終わらせるような仕事を回してきたんだよね。

つまりそう言うことです。

まぁ？簡単に説明すると？

課長に回ってきた仕事(期限ギリギリまで放置)+私のやる仕事(期限ギリギ(ry)を私に全部期限を明日としてプレゼントしてくれたわけですね。

ありがとう！全然嬉しくない！！！！！
ふぁ○く！！！！！！！！


だから部長の方が若いのに地位が上なんだよ！
お前のシャンプーのボトルの中身全部除毛材にしてやろうか！！


「大丈夫…？
課長今日は特に機嫌悪いよね…。
森野さんに回してた仕事だって無茶なのばっかりだし、あれ本当は自分がやるべき仕事でしょ？」

「あー…、うん。そうだけどまぁ大丈夫。
部長が帰ってくるまでの辛抱だからね。
頑張って終わらせるよ。」

「こっちの仕事終わってから時間があったら手伝うからね！」

「ありがとう…！」

おい半ハゲ、このエンジェル(同僚)を見習ってくれよ！！！！！！！
またはヒソカさん見習え！あ、半ハゲには無理かごめんねー(笑)

とまぁ、このように心の中で小馬鹿にすることでなんとか低姿勢保ってます。

財布とか盗まれてないといいなぁ→←蜘蛛も怪しむ珍しさ

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