【ヒソカ】家にいる推しに甘やかされてます。

蜘蛛 ページ6

ピピピピピピピピピピピピ

ガッ！！！

「…んん…朝…？」

うるさい目覚まし時計を黙らせてからベッドに座り、段々目が覚めていくのを感じる。

「…なーんか、昨日は滅茶苦茶にいい夢見た気がするなぁ…。」

帰ったらヒソカさんが家にいてすーっっっっっごく労ってくれて…尊かったなぁ。

「あんなの毎日家にいたら確実に尊死するわ。
イケメンかよ。」

あんな内容だったら毎日同じ夢でも飽きない…って言うか寧ろ万々歳！！


ま、しょせん夢だけどさ。


「さーて、今日もお仕事頑張りますかぁ！」

そして推しに貢ぐ！！


ーーーーーヒソカsideーーーーー
「…戻ってこれたみたいだねぇ◇」

昨日あのコをベッドまで運んで、この後はどうしようかと思った瞬間自分が光って…

「ウン、戻ってくる場所が同じ場所じゃないっていう可能性は考えてたケド、見覚えのある場所でよかった♥️」

「…ヒソカ、お前今どこから現れた？」

でも、まさか蜘蛛の仮宿とは思わなかったなぁ♣️

「どこからって…とっても楽しい所から、かな♥️」

うーん、団長1人ってすごくいいチャンスなんだけど多分近くに他のメンバーがいるな…♣️

今日は諦めるか◇

「…念か何かで飛ばされたのか。
お前が望んでここに来るとは思えないしな。」

話さなくてもボクの意思じゃないってことはバレバレか…♥️

と、ヒソカがそこまで考えたとき、突然扉が開いた。

「団長、今日の盗みだけど＿＿＿＿＿ってヒソカ！？」

「やぁ♠️」

「ちょっ、どうしたのさ団長！
ヒソカが！集合時間前に！
仮宿にいるなんて！！」

酷い言い草だなぁ♣️

「ボクだってたまには時間前に来るさ◇」

「シャルナーク、そいつはどうやら自分の意思でここに来たわけではなく誰かに飛ばされたらしい。」

「あぁ、なら納得！
寧ろ安心したよ、あのヒソカが何の裏もなしに時間前集合だなんて、天地がひっくり返ってもあり得ないもんね。」

「酷いなぁ…♠️」

まぁ折角来たし、たまには参加しようかな♥️

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