【ヒソカ】家にいる推しに甘やかされてます。

お出かけ！？ ページ23

「後生なので記憶から消して下さいお願いします」

「ボクは気にしてないケド……」

「私が気にするんです！！！！！！」

「そんなにかい……？
じゃあ見なかったってコトにしておこうかな♦️」

話題にさえしなければいつか記憶から消えるよね！という若干現実逃避も混じった楽観視をしながら、私たちはそこでその話題を終了した。
そんなに長い間この話題について話してたら精神崩壊するわ。

……そういえば。

「ヒソカさんは外を見たりとかしたんですか？
話を聞いていた限りはしてなかったみたいですけど」

「してないよ♦️
まぁこっちにはあまり強い人間もいないみたいだし♠️」

まぁハンターハンターの世界並みに強い人間とかこっちにいたら普通に怖い。
ヒソカさんにとってはつまらないだろうけど。

「でも、キミが案内してくれるならみてみようかな♥️」

………………ほぁ〜？？？？？？

「ヒソカさんが……外出？？？？？？？？？」

……それは……。

「お断りします」

「え♠️」

「まずヒソカさんを見た万人の目が尊さにより潰れます。私は何度も見ているのでギリギリ大丈夫ですが、ヒソカさんを知らなければ突然のイケメンに目が潰れます。
更に一目見れば全ての人類がヒソカさんの虜になってしまうため少子高齢化が進み最終的には地球が滅びます」

「そこまでかい？」

「ご自分の顔がどれだけ秀麗か理解してます？？？？？」

誰でもそう言うでしょ！
……え？言わない？？？？？

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