大好きをあなたに とぅー

原因 ページ18

〜〜〜昨日〜〜〜
「あ、じいちゃん、父さん。明日って2人とも仕事無いよね。」

「ワシは無いぞ。」

「俺も無いが、どうした？」

「紹介したい人が居てさ。」

「なんじゃ、お前もついに良いと思う女を見つけたか？」

ゼノは、冗談半分にそう言った。
しかし、
「うん。オレはあの子だったら(キルの友達になっても)良いと思うんだよね。」
残念ながらというか当然ながらというか、()内はゼノとシルバには伝わらず、ただの爆弾発言になってしまったのだった。

〜〜〜再び現在のゼノとシルバ〜〜〜
「親父、どんなのが来ると思う…？」

「あのイルミが良いと思う女…ムキムキの、ゴリラみたいな女か…？」

「…いや、10歳にもなっていない幼女かもしれんぞ？」

これはシルバなりのジョークだった。
気を紛らわせようとしたのだ。

「ははは！それはさすがにないじゃろう！」

それにゼノも笑ったし、一旦は気が紛れた。
『あぁ、幼女が来ると思っておけば大抵の女はマシに思えるだろう』と。

この言動が、後でどれだけ自分達の心をえぐるのかも知らずに…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今更ですがレオリオ誕生日小説を書きました(^-^)
遅れてすみません(T-T)
こちらからどうぞ↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/46neco33463/

フラグは回収するためにある→←イエス・サー

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