レオリオ誕生日小説 後編 ページ8
〜〜〜2時間後〜〜〜
「れおりお〜！」
レ「お前飲み過ぎだよ！」
「ひょうがらいよ！！…ねぇ、りおれお？」
レ「レオリオな！」
「お誕生日、おめでとう。」
レ「！！…そこだけはっきり言うんじゃねえよ…。」
「あーっ！！てれてるー！あはははは！！！」
レ「うるせーぞ、酔っ払い！…お前もうこんな時間に来るな。」
「やだ。」
レ「だめだ。」
「やだ！いつも会えないんらから、誕生日くらい1番に祝わせてよ…。」
レ「ユイ…。ごめんな、でもだめだ。」
レオリオはそう言って私の頭をくしゃりと撫でた。まるでお父さんみたい。
レ「暗い中女1人で歩いてたら危ねえだろ？特にお前可愛いんだからよ。」
「え。」
レオリオ、レオリオが『可愛い』って言ってくれた…！？
お酒のせいでまわらない頭はそのことばかりを考える。
きっと私の顔は、お酒による赤さ以上に真っ赤だろう。
レ「っ！！い、今の無しだ！忘れろ！」
ああ。そんな風に言われたら、調子に乗っちゃうよ？
「りおれおー。私ね、りおれおの事れんあいたいしょうとしてすき。」
レ「だからレオリオだって…は？好き？」
「ぐぅぅぅ。」
レ「寝てやがる…！」
〜〜〜次の日〜〜〜
頭の痛みと怠さを抱えながらユイは目を覚ました。
うぅ、頭痛い…飲み過ぎた。
昨日何があったんだっけ。
えーと、確か…
ユイは昨日自分が言ったことを思い出し、赤面した。
「わっ、私、酔いに任せてなんて事を…！」
レ「お、目ェ覚ましたか。」
「レっ、レオリオ！！あっ、あーあの、」
レ「その様子だと昨日の事は覚えてんだな…。なぁユイ。」
「なっ、なに！？」
嗚呼、何年も隠してきた気持ちを酔いに任せて暴露。
そしてフラれるんだ。
笑えない。
フるなら一思いにズバッとフってくれ…。
レ「俺もユイの事が好きだ。会える日は少ないかも知れないけど、俺と付き合ってくれ。」
そうそう。そうやってズバッと…
「はぇ？」
びっくりしすぎて変な声が出てしまった。
「っ！！私なんかで、いいの？」
レ「何言ってんだよ。俺はお前じゃなきゃ嫌なんだよ。」
「レオリオ…！！大好き！」
レ「ばっ、馬鹿！素面で言うんじゃねえよ！…照れるだろうが。」
「えへへ〜。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
つぶやき
レオリオ誕生日おめでとう！！
でもきっと私の書いてる小説では出番は遠いよ。
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雪染めの蝶(プロフ) - akachocoさん» ありがとうございます！ご期待に答えられたようで良かったです♪クラピカの小説はあまり書かないので色々迷走しましたが…(汗)これからもも精一杯書かせていただきますのでこれからも宜しくお願いします！ (2018年1月3日 23時) (
レス) id: 0560b1dc44 (このIDを非表示/違反報告)
akachoco(プロフ) - リクエスト、読ませていただきました！！本当にありがとうございます！クラピカ…可愛かったです！可愛いのにかっこいいし…すごく良かったです！ヒソカとクロロのもすごくキュンキュンしました！本当にありがとうございます！！ (2018年1月3日 18時) (レス) id: 20016d3c17 (このIDを非表示/違反報告)
雪染めの蝶(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます！是非読ませて頂きます♪…と言いたいのは山々なんですが、どうやって読めば良いのでしょうか？『小豆』で探せばいいですか？あ、返信してくださる場合ボードにお願いします。 (2017年5月25日 22時) (レス) id: 3a986a40c7 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 面白い面白い面白い面白い((ry めちゃめちゃ気に入りました！頑張ってください。私も小説書いております。見ていただけると嬉しいです(*^^*) (2017年5月20日 20時) (レス) id: 762ef99d0f (このIDを非表示/違反報告)
雪染めの蝶(プロフ) - やっちゃん(*´∀`)♪さん» ありがとうございます！気に入って貰えて嬉しいですO(≧∇≦)oデレデレっていうよりヤンデレっぽいですね（笑）これからも頑張ります(*^-^*) (2017年1月21日 18時) (レス) id: 3a986a40c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪染めの蝶 | 作成日時：2017年1月10日 20時
