さーんっ ページ5
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邪魔だ
現在仕事中、膝の上、総悟の頭、邪魔、以上
先程急に総悟が眠いと言って膝を貸せと言ってきた
もちろん私は仕事中なので断ったのだが、なんとまあ何故持っているのか知らないが私の下着を隊士達に渡すぞとなんとも恐ろしい脅しがきたので渋々了解した。てかなんで持ってんだよ
でももう足も限界だし痺れてきたし、そろそろ退かそうかと思う
「あの総悟さん、私仕事したい」
「くかー」「おい寝たふりするな」
「嫌に決まってんだろィ。まだ俺は眠ィ」「私仕事したい」
こうなったら強行手段だと、総悟の頭の下から足を引っこ抜こうとする
しかし上手くいくはずがなく、総悟にガッチリ足をホールドされて抜けない
「だぁぁああ!!離せやぁぁあ!!」
「いーやーだ。今この膝は俺専用なの。てかAの体は俺のもの」「じゃいあん」
無理矢理にでもやってやろうと頑張って引っこ抜く。そして負けじと総悟もホールドって痛い痛い痛い痛い爪!爪食い込んでるから!
「もうほんといい加減にしろよな!」「嫌でィ」
「なんでよもう」
「今甘えたいから」
「うっ」
…騙されるなA。また嵌められたいのかいーやダメだ今日こそダメだ。よし暗示をかけよう。目の前にいるのはただのチワワ…ダメだチワワだと余計エフェクトついて可愛く見える
内心で葛藤していると、総悟が頭をあげる
辞めたのかなと、嬉しく思ってるのもつかの間、ゆっくりと私の顔に総悟の顔が近づく、え
唇がくっつく寸前でとめるとククッ総悟の喉がなる
「期待した?」
となんとも妖艶な笑みを浮かべる…本当に同い年かなこいつと
「してない!」「ふーん」
近づいてた顔が耳の横に移動する。吐息がかかってくすぐったい
そして総悟がふっと耳に息を吹きかけた
「俺はしたいんだけどな」
「ッ〜!」
ぼそっと呟いた言葉に一気に体の体温が上昇。もうくすぐったいやばい変な気持ち
「なァ…だめ?」
「……………………ぃぃ」
「んー聞こえねェな」
「…だから!いいって言ってるで…ん」
顔を上げるとそこには総悟のドアップ、そして口に柔らかい感触。それは段々と深さを増していく
「…んっ…んぅ」
「…」
どれくらいたったかやっと終わる
「ッもう長いっ!」
「すまねェ」「そんな真っ黒い笑顔で言われても」
「A」「なに」「好き」
「…ん」
こうして私は再び総悟に膝を貸したのだった
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作者名:あっこ | 作成日時:2017年5月9日 21時