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「あとは、へしことイブラヒムと月島さんに会っとらんな…あ、姉さん、あとでまた俺の仲間紹介するから」
『……』
少し間を開けて、頷いた。
ギャングに入る雰囲気だ、これ。キラキラと希望に満ち溢れた蜂蜜色の双眸を見て、確信した。…まじか。頭を抱えかけた。
「そろそろローレン、帰ってきそうだねぇ」
アルスちゃんが、無線機に手を当てながらそう言った。するとだるまの笑顔がふっと消えた。
「あ、やっぱりローレンくんと結婚を前提に付き合ってるって本当なの？」
『ないそれは！ちがうから！』
「りつきんさん冗談でも二度と言わんでそんなこと！！！！ローレンは姉さんのタイプやないし何より俺が許さん」
私とだるまの声が重なった。りっちゃんは「あ、違うんだ」と一人で納得してしまった。どこでそんな話を聞いたのかは知らないが、断じて違う。訂正しておかなければ。
「どこで聞いたん？その話」
「ローレンくんが嫁が出来たって自慢してたよ」
「僕も聞いた、それ。めちゃくちゃうるさかったなぁ……てか！お姉ちゃんがそのパジャマ着てるなら、三人でお揃いにしない？」
「あー！いいね！」
りっちゃんとアルスちゃんののほほんとした空気が漂う中、だるまから殺気がピリピリと伝わる。
その時、だった。
「Aいる！！？」
私のキャリーケースと花束を持った頭に包帯を巻いたローレンが、勢いよく部屋に入ってきた。
そのまま私に抱きつく勢いで近付いたが、だるまがそれを阻止した。
「なんすかなんすかボス」
「なんすかじゃねェよ」
「わぁ、本当にAにお熱だねぇ、ローレンくん」
「お姉ちゃんとローレン、パジャマお揃い………」
ものすごく、自分の家に帰りたい。一刻も早くこの状況から抜け出したい。
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ゴマ(プロフ) - 飴玉くんさん» 別作品からありがとうございます〜！！そう言ってくださると嬉しいです！！こちらこそ、閲覧及びコメント誠にありがとうございます、感謝です💕 (11月4日 22時) (
レス) id: 048acd4b1b (このIDを非表示/違反報告)
飴玉くん - 鬼畜過ぎて攻略できないからここに辿り着きました!!!ホントにうんめいの出会いなんですよね！！！神作品を産んでくださりありがとうございます！！！！！ (11月4日 10時) (レス) id: bc84786978 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ(プロフ) - かたかナさん» わー！そう言ってくださると嬉しいです！！！！こちらこそ閲覧及びコメントありがとうございますーーーーッ！ (10月2日 0時) (レス) id: 048acd4b1b (このIDを非表示/違反報告)
かたかナ(プロフ) - ｱｱｱｧｧｱ〜〜〜〜こういうの本当大好きなんですありがとうございます〜〜〜〜〜 (10月1日 22時) (レス) @page39 id: 2ce3047e1b (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - ゴマさん» 自分だったらもう関わりたくないレベル…主人公、無理矢理逃げないの優しいですね (9月16日 19時) (レス) id: 9c44afdfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴマ
| 作成日時：2023年9月2日 21時
