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「式場？新居？」
「……まっずい。まっずいなぁ」
「どういうことか、聞かせてもらいたいなァッ！！？」
「俺起こさないから。もう、行く」
『……出口、案内してもらっても、いいですか？』
「……えっぉ、おれ、！？」
「じゃあ僕が案内するよぉ！」
またもや暴れそうなだるまを見て話しても無理だと思い、出口まで案内してもらう。改めて見るとここのアジトはかなり広い。障子引戸が自動的に開き、廊下に出る。
一瞬、だるまがカウンターにある椅子をローレンにめがけて投げた気がするが、気のせいだろう。
「送っていけるけど、おねえちゃんどうする？」
『大丈夫、スマホあるし』
ローレンに勝手に弟以外の友達から仕事先まで乗っている連絡先を消されたスマホが。
「………俺、おくり、ます、ケド」
『いや、でも、』
「アルス、俺ちょっと送っていくから戻っててくんね？」
「僕が送りたかったのに……まぁいいや。またね、おねえちゃん」
アルスさんは手をひらひらと降ってアジト内に戻っていった。
となると、本当に私は葛葉さんに送ってもらうのか…？
「ヘルメットない、ですけど、……」
『バイク、ですか』
「…今、車………ここになくて。てか、どこまで、スか」
連れてこられたのは先程の駐車場。彼は黒のバイクにまたがる。後ろに乗れ、ということだろうか。最初のアレを負い目に感じているのだろう。大人しく、送られるのが吉か。
『えっと、このホテル、です』
「…アー…………ハイ、分かりました」
『…乗って、いいんですか？』
「…………ッス」
この感じからして、走行中は無言なんだろうな。
(まって姉さんは！？)
(え！！！！？俺のAどこ！！？)
(お前のやないふざけんな)
(何か葛葉もいなくね？)
(おねえちゃん送っていったよぉ)
(マ！？)
(はぁ！？)
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ゴマ(プロフ) - 飴玉くんさん» 別作品からありがとうございます〜！！そう言ってくださると嬉しいです！！こちらこそ、閲覧及びコメント誠にありがとうございます、感謝です💕 (11月4日 22時) (
レス) id: 048acd4b1b (このIDを非表示/違反報告)
飴玉くん - 鬼畜過ぎて攻略できないからここに辿り着きました!!!ホントにうんめいの出会いなんですよね！！！神作品を産んでくださりありがとうございます！！！！！ (11月4日 10時) (レス) id: bc84786978 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ(プロフ) - かたかナさん» わー！そう言ってくださると嬉しいです！！！！こちらこそ閲覧及びコメントありがとうございますーーーーッ！ (10月2日 0時) (レス) id: 048acd4b1b (このIDを非表示/違反報告)
かたかナ(プロフ) - ｱｱｱｧｧｱ〜〜〜〜こういうの本当大好きなんですありがとうございます〜〜〜〜〜 (10月1日 22時) (レス) @page39 id: 2ce3047e1b (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - ゴマさん» 自分だったらもう関わりたくないレベル…主人公、無理矢理逃げないの優しいですね (9月16日 19時) (レス) id: 9c44afdfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴマ
| 作成日時：2023年9月2日 21時
