#価値 ページ15
＿＿＿
『行ってきます』
英二「行ってらっしゃーい！」
俺は英二に見送られて住家を出た。
何をしに出かけるのかと言うと……
雅「若！！」
親父の死体輸送の手続きだ。って言ってもほぼ雅がやってくれたけど。
めっちゃ使える雅をこき使っている。
優秀すぎて怖いと少し思う一面もあるけど。
『＿＿＿でお願いします。』
「畏まりました。」
手続きが無事終わり、所から出てケータイを見るとアッシュと英二からの通知がえげつない程来ていた。
恐る恐る英二に電話をかける。
『もしもし』
英二「A！！一体何処にいるんだ！？連絡もしないで……！」
『あはは……ごめんなさい』
英二「もう。今から言うところに帰ってきて！」
『？？帰るところ変わったのか？』
英二「嗚呼！すごく綺麗で大きなところさ！」
『そっか』
英二の楽しそうな声に俺は頬を緩ませた。
住所を聞いて電源を切る
雅「若、送ります！」
『嗚呼、頼む』
雅「ふふ、嬉しそうですね。」
『嬉しいんだよ』
ミラー越しに雅と目が合い、
気が抜けたように雅は笑った。
雅「若が嬉しいならそれでいいんですよ。俺は」
本当にコイツは俺が大事らしい。
これは出会った時から変わらない。
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暇人(プロフ) - チキンラーメンのひよこさん» コメントありがとうございます！毎日更新できるよう頑張ってはいるんですけどねぇ… (2022年4月3日 13時) (
レス) id: b995eb60f0 (このIDを非表示/違反報告)
チキンラーメンのひよこ - 久しぶりに見にきたらすっごい更新されてた…。お疲れ様です！ (2022年4月2日 22時) (レス) @page19 id: 7e53dc51a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇人 | 作成日時：2022年3月3日 1時
